
付き合ってはみたものの考え方が合わなかったり、価値観が違ったりなどで何だか違うかも・・・と思われることもあるでしょう。このような違和感が積もり積もると別れを考え始めるのも無理はありません。
しかし、別れ話は切り出し方を誤ると揉めて別れるまでに時間がかかったり、最悪の場合もめてしまう可能性もあります。
そこで、なるべくスムーズにお互いが納得して別れることができるように別れ話の切り出し方ガイドを作成しました。
彼氏・彼女との別れを考えているあなたは、是非ご一読いただいてから別れ話を切り出されてはいかがでしょうか。
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1.別れ話の切り出し方:準備編

まずは別れ話を切り出すまでにどのような準備をしておけばスムーズに切り出すことが出来るかまとめてみました。
1.会わないで距離を置く
別れ話を切り出す前に、相手と距離を置くことで「別れ」の雰囲気を作り出しておきます。会う回数が減ることで、相手もあなたの気持ちの変化を感じるでしょう。
上手く距離を置けないときには、無理にでも自分の時間を作ってみてはいかがでしょうか。
例えば英会話や資格取得のための勉強を始めてみるとか、趣味のサークルに参加するなど会えなくなる理由を作ってしまうと無理な言い訳をしなくても会わない理由が成り立ち、自然と距離を置くことができます。
2.LINEやメールをする頻度を減らす
会わない時間を作るのと同時に、相手と連絡をとる回数も徐々に減らしましょう。相手は心配して頻繁にLINEやメールを送ってくるかもしれませんが、「仕事が忙しい」など言い訳できる理由をつけて返信する回数を極力減らしましょう。
返信するにしても、要件だけを簡潔に送るなど、シンプルな内容にして相手にあなたの気持ちの変化を察してもらうのが良いでしょう。
3.気を遣って仲良くしない
別れたいと思っても、あなたが相手に気を遣って今までと同じように仲良くしていては別れを切り出しにくくなります。
また、あなたの中では別れたい気持ちが積もり積もって気持ちを切り出したつもりでも、変わらず仲良く接していたままでは相手は「今までどおり仲良くしていたのに何で?」と急な別れ話を受け入れられないこともあります。
本気で別れたいと考えるならば、自分の気持ちを優先し、相手と無理に仲の良さを貫く必要はありません。
4.冷たく接する
上記とも関連してきますが、別れたい気持ちがあれば、相手に今までと同じような優しさを与えることができないはずです。素っ気ない態度をとることで、相手はあなたが冷たくなったと感じるでしょう。
冷たくされればあなたの愛情が薄れてきたことがわかります。別れたいのであれば、無理な優しさをみせ、いい人でいる必要はありません。
5.逆に相手から別れを切り出させるよう仕向ける
冷たく接したり、LINEなどの頻度を減らすことを継続して行うことで、逆に相手から「別れたいの?」と切り出させるように仕向けるのもひとつの手段です。
このように切り出してくるようになれば、相手も別れを察しているはずですので、あまり揉めずに別れ話を進められるでしょう。
6.借りている物があれば全て返す
相手から借りている物があれば後腐れのないよう全て返しておきましょう。逆に相手に貸している物や相手の部屋に置きっぱなしにしている物があれば返してもらっておきましょう。
別れた後に返すとなるとまた相手に連絡をとらなければならなくなりますし、簡単にその用事だけ済ませることができるかどうかもわかりません。
また、腹いせにSNSに悪口やプライベートなことを書き込みされる可能性もありますので、物の貸し借りは別れる前にクリーンにしておいた方が良いでしょう。
7.同棲中なら新しく住む場所を確保しておく
もし相手と同棲中で、相手の名義の部屋に住んでいる場合、別れた後はあなたが出ていくのが一般的です。スムーズに引越しできるように別れることを決めた時点で新しいあなたの居住先を確保しておいた方が良いでしょう。
別れたのに新しく住む場所が決まらず仕方なく一緒にいるのはお互いに気まずいものです。
8.荷物をまとめて出て行く準備を
新しく住む場所の目処がたったら、荷物をまとめて出て行く準備をしましょう。一緒に住んでいた期間が長くなるほど荷物も多いはずですので、これを機に不要な物は捨て、身も心もスッキリさせましょう。
2.別れ話の切り出し方:タイミング編
別れ話を切り出すまでの準備ができたら、次はどのタイミングで話を切り出したら良いかを考えなければなりません。
では、どのタイミングが良いかをまとめてみましたので参考にしてみてください。

1.やっぱり違った。。1カ月で別れを告げる時もある
相手をよく知らないままなんとなく付き合ってみたものの、やっぱり何か違ったというケースは多々あることです。何か違うと思うと、よほどのことがない限りその違和感を覆すのは難しいものです。
ケースによっては1カ月程度で別れを告げることもあります。元々違う生活をしてきた2人ですから、考え方などの違いは多々あるものです。その違いを認め合うことができなければ付き合った期間が短いとしてもやはり別れを考えてしまうのは当然のことでしょう。
2.関係がぎくしゃくしてきたときが切り出し時
相手に対し違和感を持ち始めると、だんだん心を開けなくなってくるでしょう。それまでは相手を理解しようと頑張っていたかもしれませんが、そんな気持ちも徐々に薄れてくるはずです。
特別な感情がなくなってくれば自然と態度にも出てくるので、相手との感情の温度差から関係がぎくしゃくしてきます。そんな時が別れ話を切り出すタイミングです。
相手もあなたの恋愛感情が薄れてきていると思い始めているので、スムーズに切り出しやすい時です。
3.トラブル予防としてカフェや居酒屋などの人目のある場所
別れ話のもつれからトラブルになることが多々あります。身の危険に繋がる犯罪行為も後を絶ちません。
このようなことを防ぐためにも、なるべくカフェや居酒屋など人目のある場所で別れ話を切り出す方が良いでしょう。人目につくということで感情に自制心が働くほか、万が一トラブルになっても助けてもらえる環境がありますので、2人きりで話すより安心感が出ます。
4.「大事な話がある」と前もって伝えて事前に察してもらう
会う約束をする際には、「大事な話がある」と伝えておきましょう。関係がぎくしゃくしていたり、既に距離をおいている場合は、この一言を告げるだけでも別れ話になることを事前に察してもらうことができます。
相手があなたが別れたい気持ちを察していない場合でも、事前に大事な話があるということを告げておけば、「その日は重要な話がある」と心構えを持つことができますので、急にその場で別れ話を切り出すよりは揉めずにすむ可能性が高くなります。
5.遠距離の場合に電話で話す場合は相手が察してから切り出す
遠距離恋愛の場合、あなたは相手と心の距離を置いたつもりでも、相手には伝わっていない可能性があります。
例えば「仕事が忙しい」と言ってメールなどの回数を減らしたとしても、離れていてあなたの行動が見えにくくなっている分、相手はそれを事実と受け取り別れる前の準備とは思っていない場合があります。
直接会って別れを切り出す場合は上記のとおりで良いのですが、遠距離ではなかなかそれも難しいので電話で切り出すことも考えなければなりません。
その際は、いきなり別れを切り出すのではなく、相手の現在の様子を窺うなど雑談をした後に、あなたの別れたい理由をやわらかく伝えつつ、相手があなたの別れたい気持ちを察してきたと思ったら別れの言葉を切り出しましょう。
3.別れ話の切り出し方:方法編
別れを切り出すタイミングが分かったら、どのような方法で切り出したらよいかを考えます。方法別にどのような時が向いているかまとめてみました。

基本的には直接会ってお別れをしよう
人と人との礼儀として、別れを告げるときには基本的には直接会ってきちんと話し合う方が良いでしょう。
顔も見たくないほど嫌な相手になってしまったかもしれませんが、メールや電話などの顔の見えない手段で一方的に告げるのはよほどの事情がなければ相手に失礼です。
基本的には最後の礼儀としてきちんと会って別れの意思を伝えましょう。
2.LINEやメールで別れ話を切り出すのが適している場合
休みもとれないほど忙しい人やお互いに不規則な仕事で時間が合わない場合には、まずはLINEやメールで別れ話を切り出すことをオススメします。
いつ会えるかわからないような相手だと、別れ話をするために会う約束をつけること自体が難しいので、別れの意思が強いうちにLINEやメールなどで切り出す方が良いでしょう。
また、相手が精神的に不安定な場合や、激高して暴力をふるう可能性がある場合も直接会って話すよりLINEやメールなどで伝える方が良いです。
このタイプは直接会って別れ話をすると相手が感情的になってしまい、あなたの身に危険がせまる可能性が非常に高いです。なるべく距離を置くことが重要です。
3.電話で別れ話を切り出すのが適している場合
遠距離ですぐに会えない場合は、まずは電話で別れを切り出しましょう。
距離的な問題は簡単に解決できるものではありませんので、この場合は電話で切り出すのも仕方ないでしょう。
会ってから話がしたいと言われた場合でも、あなたの別れたいという気持ちが変わらないのであれば、そのことをちゃんと伝えたうえで会うようにしてください。
4.手紙で別れ話を切り出すのが適している場合
メールや電話で連絡をとろうとしても相手の反応がない場合にはやむを得ず手紙で別れを切り出すしかありません。
しかし、手紙は一方的に送るものなので、すぐに相手が返事をするかはわかりませんからすぐに別れたいのであればおすすめしません。
また、相手からの暴力なのですぐに行方をくらます必要があるなど特殊な事情がある場合には、手紙に別れを託す方法が良いときもあります。
4.別れ話の切り出し方:言葉編
最後にどのような言葉で別れを切り出せばよいか考えていきます。ちゃんと別れることができるよう別れの言葉は慎重に選びましょう。

1.「別れたい」という言葉をはっきりと使う
実際に別れを告げるときは、曖昧な言い訳をせずはっきり「別れたい」と伝えましょう。曖昧な言葉では別れたい気持ちの真剣さが伝わりませんし、今後のお付き合いの可能性を持たせてしまいます。
しっかり言葉として「別れ」を伝え相手に理解してもらうことが重要です。
2.理由をはっきりと、きっちり伝える
相手にあなたが別れたい理由をちゃんと伝え、なぜ別れを告げたのかを理解してもらいましょう。
単に「別れたい」の1本押しでは相手は「理由もないのに何で別れなきゃならないの?」と疑問に思い、別れることに納得してもらいにくくなってしまいます。あなたが別れたいと思った理由がちゃんとあるということを相手にはっきり伝えましょう。
3.感情的にならずに丁寧に対応する
別れにはどうしても負の感情がついてくるものです。しかし、怒りや悲しみで感情的になってしまうと、ケンカして後味の悪い別れ方になってしまったり、話し合いにならずはっきり別れるという結論に至らないという結果にもなりかねません。
最悪の場合、感情のもつれから犯罪に至る可能性もありますので、相手が感情的な態度をとったとしても、あなたは別れるためにぐっとこらえて冷静にかつ丁寧に対応してください。あなたが相手の感情に流されないことが分かれば、相手も徐々に冷静になってきます。
4.情に流されないように、しっかりと終わらせる
双方が別れを考えているようであればあまり感情論にはならないかもしれませんが、相手があなたとの別れを望んでいないのにあなたから別れを切り出された場合だと、泣いてもわめいてもあなたと別れなくないと言ってくるでしょう。
そんな相手の情に流されてしまえばすぐに別れることは難しくなってしまいます。自分は別れたいんだという気持ちをしっかり持って、とにかく冷静に淡々と別れ話を進めてください。
相手にあなたの別れたいというぶれない気持ちをぶつけ、しっかりと2人の関係に終止符を打ちましょう。
5.「友達」にも戻らない。一番遠い知り合いに。
別れてもいい人でいたいがために、「これからは友達に戻ろう」などと言う人がいますが、この言葉は相手に「友達でいればまた付き合えるかもしれない」という余計な期待を持たせてしまいます。
あなたがもう相手とやり直す気持ちがないのであれば、「友達」という言葉で相手を繋ぎとめるのはやめてください。また、相手から「友達でいてほしい」と言われた場合でも、はっきり断るべきです。
あなたの存在を消したくないようであれば、「一番遠い知り合い」程度の関係に留めましょう。
6.他人の名前を出さない
例え他に好きな人ができたので別れようとしている場合でも、その人の名前や素性を別れ話の中で出してはいけません。
その人の存在で別れたくないのに別れなければならなくなったと逆恨みされる可能性があり非常に危険です。
別れるかどうかは2人の問題です。そこに他人を巻き込まないよう注意しましょう。
7.最後は「今までありがとう」
最後に、今まで数億人の中からあなたを選んで付き合ってくれたことに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。
付き合った期間が長くても短くても2人で共有した時間はとても貴重で普遍の思い出になります。
相手と付き合ったことであなたが成長できたと思えることを思い返し、そのことに感謝をして次の恋愛に進むためにも、「今までありがとう」と言葉で伝えることで相手との恋愛に区切りをつけましょう。
8.最後に甘えない
「連絡先は消さないでおくよ」とか「これからも仲良くしよう」など相手に甘える言葉で締めくくるのはやめましょう。
このような言葉で都合よく繋ぎとめてしまうと、相手が新しい恋愛に進めないのはおろか、あなたに新しい恋人ができたと知ったときに軽んじて扱われたと激高される可能性があります。
別れるのであれば中途半端に相手を繋ぎとめるのはやめ、2人の関係にしっかりと終止符を打ってください。
まとめ

いかがでしたでしょうか。準備をせずいきなり別れを切り出すよりも、別れを切り出すまでにしっかりと準備をしてベストなタイミングで話を切り出す方があなたにとっても相手にとってもリスクが軽減されることでしょう。
別れも見方を変えれば新しい人生のスタートです。お互いにとってより良い人生へのスタートになるために2人の関係に区切りをつけられるよう頑張ってください。
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