男女の恋愛にはすれ違いがつきものです。自分がうまくいっていると感じていてもふとしたきっかけから彼女の気持ちが冷めてることもあります。このようなすれ違いは男性と女性で気持ちが冷めるポイントが大きく違うことから生じているのです。
自分は大好きなのに、気がついたときには彼女の心が離れ、結局仕方なく別れることになってしまったというのはとても悲しく辛いことですよね。そうした残念な結果にならないために、今回は彼女が彼氏に冷めてしまった時の彼女の態度と、その時に彼氏が取るべき対処法を紹介します。
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目次
彼女が冷めているときにとる態度

女性はそもそも男性に比べて「女は減点方式、男は加点方式」というように、良かった記憶よりも悪かった記憶が強く記憶される傾向があります。そのため、彼女の気持ちが冷めてしまった時というのは良い記憶よりも悪い記憶が上回った結果、自分を守るために彼氏から距離を置こうとする一種の防衛本能なのです。
嫌な事より良かった事を記憶する男性にとっては突然、彼女が不機嫌になってしまったように思うかもしれませんが、彼女が冷めてるときにとる態度を彼なりに知ってあげることで、彼女の冷めた気持ちも再びあたためる事が出来るかもしれません。
自分のことを話さなくなる
付き合いたてでお互いの気持ちが盛り上がっているときの彼女は、特に用がなくとも声だけでも聴きたい気持ちや、繋がりたい気持ちが止められず、電話やメールを頻繁に送ってしまうものです。
けれども、二人の関係が落ち着いてくると、メールやLINEは連絡事項中心の無機質なやり取りになってしまいがちです。
落ち着いてくれば、マンネリ化していくのは仕方ないと思いつつも、付き合いたてのトキメキがなくなることで、次第にデート中の会話まで減ってしまい「このままこの人と付き合っていて大丈夫なの?」という危機感を覚えるようになります。
また女性は「誰に会ったか」「何を食べたか」という特に重要ではない事も好きな彼には知ってもらいたいという心理があります。自分のことを知って欲しい気持ちがなくなった時、それは「彼に自分のことを知ってもらわなくても別にいい。」と思っている時です。
つまり、自分のことを話さなくなったときの彼女の気持ちは冷めているか、彼に対する興味が薄れている証拠なのです。
距離感に微妙に壁が出来る
付き合いが長くなるにつれ距離感に微妙な壁が出来てしまう事があります。好きな気持ちがあり、お互いの関係に慣れているだけであれば、持ちつ持たれつ、適度で自然な距離感を保てる場合もあります。けれども彼女が冷めたときの距離感は、自然な距離感ではなく、むしろあからさまに「嫌い」という態度や、冷たい態度で徐々に彼に接します。
会話の途中で目線を逸らせれたり、手を繋ごうとしても、払いのけられたり、デート中も彼氏よりも前を歩いたりすることを、早く関係を終わらせるために、彼との壁を作るようになります。微妙に壁が出来つつあることを、彼が感じ始めたとき、彼女の気持ちは冷めかけているサインです。
付き合いたての頃よりもそうした「嫌い」というサインが次第に多くなるのは距離感に壁が出来ている確かな事実です。たとえ彼女が笑顔だったとしても、スキンシップを嫌がるようであれば要注意。彼に対して冷めてるといえそうです。
デートが早い時間帯で終わる
女性は男性に比べ、好きであればあるほどデート中は「彼と離れたくない」「ずっと一緒にいたい」という気持ちが強くなります。好きな彼とのデートがもし短時間で終わってしまったら「え?もう終わりなの?」と感じてしまうほどです。
そのようなことから、デートがいつもよりずっと短時間であっさり終わってしまった場合、彼女は彼に対してだんだん興味がなくなっているか、一緒にいたいと思わなくなってしまっているのかもしれません。彼女が以前よりもデートを早い時間で終わらせてしまった場合は注意が必要です。
会う回数が徐々に減ってくる
女性は、男性に比べ、自分の身近にいてくれる人を最優先にする傾向があります。恋愛中は友達とも疎遠になりがちですし、仕事もそっちのけで好きな彼の元へ行ってしまうのが女性の心理なのです。それなのに、仕事を理由にデートを断ったり、友達との外出を理由にデートの誘いを断って以前より会う回数が徐々に減ってきたという場合は、彼女にとって、彼に対する優先順位が下がってしまっているのかもしれません。
表情や表現がかたくなる
好きな相手と一緒にいれば、自然と笑顔も出てくるものです。「好きな人と一緒にいて嬉しい」という気持ちは我慢していてもついつい無意識に出てしまうものです。ですが、彼女が笑わなかったり、無理して笑ったり、どこかよそよそしく接している場合「一緒にいても楽しくない」と思っている場合があります。
また、すでに彼の気持ちが冷め「本当にこの人とこのまま付き合ってていいのか」と疑問を持ち、冷静に今後の彼との交際についてジャッジしている場合もあります。
連絡が返ってこなくなる
男性の場合、LINEやメール、電話のやり取りはそこまで重要視していることはありませんが、女性は常に恋人とのコミュニケーションを大切にします。そのため、電話やメールは毎日しないと気が済まないという女性もいます。中には連絡がマメでない女性もいますが、大半は大好きな彼とLINEやメールをしたいものです。
以前は頻繁にメールやLINEでもやり取りしていたのに、最近は電話をかけてもなかなか繋がらない。またはメールの返信に時間がかかる…。という場合、彼女の気持ちは冷めてしまっていることも充分に考えられます。
プレゼントを喜んでくれない
どんなものでも好きな彼に貰ったプレゼントは嬉しいものです。実際に趣味が合わなかったとしても、好きであれば彼女は、彼の「喜ばせたい」という気持ちに精一杯答えようとします。そういう意味では、プレゼントの中身はさほど重要ではありません。
けれどももし、彼女がプレゼントを喜んでくれず、あからさまに嫌そうな態度をしたり、プレゼントに対して何かと愚痴をこぼすようであれば、それはプレゼントの内容に対する怒りではなく、彼に対する不満の表れといえるでしょう。彼女の気持ちはもうすでに離れていってしまっているのかもしれません。
彼女が冷めてしまった時の対処方法
まだ彼女のことが好きなのに、彼女の心が冷めてると分った時点で非常にショックですが、そこでさらに彼女に対するアプローチを間違えると、破局は時間の問題になってしまいます。
彼女がたとえ冷めていたとしても、慌てずに対処が出来れば、彼女の気持ちは戻ってくるかもしれませんよ。ここからは「彼女の心を取り戻したいけれど、その方法が分らない」という場合に行う対処法を紹介します。
素直に理由を聞いて話し合う
「もしかしたら好きじゃなくなってしまったのかも…」と心の中で自問自答していても、彼女には何も伝わりませんし、自分の原因を自分で探そうとしても本当の答えは分りません。もしかしたら、彼女は全く別の理由で冷たくなっているという場合もありえます。そのような時にはお互いに話せる時間を作り、納得が出来るまでとことん話してみることをおすすめします。
話し合うことでお互いの意見を尊重でき、今後コミュニケーションを取るきっかけにもなります。二人きりだと言い合いになってしまう場合は、二人きりにならないような、ファミレスやカフェなど人がいる場所を選ぶことで、冷静な話し合いができます。
彼女の気持ちが戻ってくるまで待つ

彼女が冷めてる場合、あまり会いたがることもなく、また連絡も頻繁には取らなくなります。毎日会いたいと思い、彼の側から頻繁に連絡をするようになれば、彼女からは重いと受けとられ、どんどん気持ちが離れてしまう場合も。
そこで一旦彼女の距離を置きたい気持ちに付き合ってあげましょう。彼女の気持ちが戻るまで彼側からも距離を置くよう心がけるようにすれば、「最近、連絡少ないね。どうしたの?」なんて嬉しい返事も返ってくるかもしれません。
彼女に嫉妬心を抱かせる
彼女がまだ彼のことを好きでいる場合、嫉妬心を抱かせることで彼女を夢中にさせることは確かに効果的かもしれませんが、彼女が冷めてしまっている場合は、別れを加速させてしまう原因になりかねません。
他の女性とイチャイチャしたり、浮気したりすることは、彼にとって彼女を振り向かせるためにしたことでも、女性にとっては「別れるための決定的な理由」になってしまいます。彼女は彼の些細な行動で別れようかどうしようかと悩みに悩んでいるかもしれません。そんな、まだまだチャンスがあるときに、嫌われる行動をわざわざする必要はありませんよね?
まとめ

彼女の態度が以前よりも冷たくなってしまった時、戸惑ってしまうのは当たり前のことです。けれども一度好きになった彼だからこそ、冷たい態度を取れる場合があるのも事実です。初対面の人に、ぶっきらぼうな態度を取ればあっという間に嫌われてしまいますよね。
どうでもいい人に、わざわざ冷たい態度をしなくてもよいのですから。彼女があなたに冷たくする理由、それは「早く、嫌われてしまいたい。」それだけでなく「こんな冷たい私でも、好きでいてくれますか?」という彼女なりのメッセージなのかもしれません。
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