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顔のテカリが気になるときの対処法

きちっとメークして家を出たのに、気付けば顔のテカリがひどくってびっくりしたことはありませんか?  特に、Tゾーンにその傾向がありますよね。顔のテカリは確かに皮脂量が多くなりすぎて起こるのですが、そういう時、安易にあぶら取り紙で何度も押えたり、ゴシゴシ洗顔などしていませんでしたか?

そういうことを繰り返していると、乾燥肌となって余計Tゾーンあたりのテカリがひどくなってしまうことが多いのです。

皮脂が過剰なのに、本当は乾燥肌? というと不思議な感じですが、このカラクリこそが顔のテカリを解決する糸口となるのです。本来、皮脂腺は適切な量の皮脂を分泌するためにありますが、水分と油の均衡が崩れたり、他さまざまな原因で皮脂が過剰に分泌されると、テカリとなって顔の表面に現れます。今回はこうした顔のテカリの原因を探り、その対処法を紹介しましょう。

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顔のテカリの原因は?

顔のテカリの原因は、いくつか考えられます。まず、①としては保湿不足による乾燥肌からテカリが生まれるということ②として遺伝によるもの③としてはホルモンバランスの崩れ④としては日常生活の乱れなどがあります。

テカリの原因は実は保湿不足から!

テカリの原因は皮脂です。けれど、一見邪魔者にみえる皮脂ですが、実際には天然の保湿クリームのような役割をして、外部からの菌の侵入を防いだりして肌の健康を保つために不可欠なものなのです。それが過剰に出てきてしまうということが問題なのですが、これは、肌が乾燥肌に傾いているというサインにもなっています。

また、顔のテカリというと、ともすると皮脂が人より過剰に分泌されるので、一般的には脂性肌と推定しがちですが、実際は保湿が足らないために顔に皮脂が過剰に分泌されてしまっているというのが実態です。言わば、仮面オイリー肌のようになっているので分かりにくいのです。

顔中皮脂だらけでテカリが出ているのだから、保湿は充分なはずだと思いがちです。ところが、実際の肌の内側では保湿不足で乾燥肌になっているケースも多く、その乾燥を何とか潤わせようとして過剰に皮脂を分泌しようとしているのです。このため顔は、皮脂でいっぱいになって結果、テカリが目立つということになってしまうのです。

このことが、保湿不足によるテカリの原因です。

ホルモンバランスが影響していることも

思春期には皮脂が過剰に分泌されるため、顔がテカリやすくなったりニキビが出やすくなるということが起こります。しかし、25歳も過ぎ大人になると、ホルモンバランスの乱れによって、顔のテカリが起こります。

一般にホルモンバランスが整っている時には、女性ホルモンも男性ホルモンもバランスよく分泌されています。男性ホルモンは男女関係なく流れていて、皮脂の分泌をつかさどっています。これは「テストステロン」と呼ばれていますが、このホルモンは皮脂の分泌をつかさどるので一般にオイリー肌になります。

もうひとつ、女性は生理前になると黄体ホルモンが分泌されますが、この時は皮脂が多く分泌されるのでオイリー肌になります。

確かに、若い時は男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが取れているのですが、年齢を重ねるにつれて、女性も男性ホルモンは減少します。男性ホルモンが減れば、皮脂の分泌が少なくなります。そうすると、肌が乾燥するようになります。

ホルモンバランスの乱れは皮膚のターンオーバーにも影響を与え、次第に皮膚のバリア機能を妨げます。バリア機能が低下すると、肌の水分や皮脂がすぐに蒸発してしまうので肌の乾燥に益々拍車がかかります。肌内部では、この乾燥を何とかくい止めようと皮脂を分泌し続けます。こういう経緯で、皮脂が顔に溢れてテカリの原因になります。

先天的に脂性肌である

毛穴の大きさは遺伝すると言われます。その元になるのは「男性ホルモン」です。一般に男性ホルモン過多の方は、皮脂腺が発達しやすくオイリー肌になりやすいと言われます。体質的に毛穴の数が多かったり、毛穴自体が大きい人は分泌される皮脂量も多いので、顔もテカリやすくなると言われてます。

毛穴の大きさは個々によって異なりますが、男性ホルモンの多い方などは、皮脂腺が発達しやすく毛穴も大きくなりがちです。先天的に脂性肌のケースはありますが、目立たなくすることも可能ですから、遺伝なので無理と諦めてしまわないで手入れをしてみましょう。

睡眠不足やストレス過多なども原因に

睡眠不足も、顔のテカリに大きく影響を与えます。それというのも、睡眠は肌の周期と関係していて、肌荒れは睡眠が修復してくれているのです。特に10時~14時までの時間はゴールデンタイムと呼ばれ、この時間に肌を修復する成長ホルモンの分泌が一番多いと言われます。

本来ならば、このゴールデンタイムに疲れた肌を休めたり、肌の水分と油分のバランスを整えたりしながら皮膚の修復をするのですが、この時間に起きていると肌の修復ができませんから、ターンオーバー自体を少しづつ乱してしまう原因にもなります。最終的には乾燥肌が進んで、それが顔のテカリの原因となってしまうこともあります。

ストレスも顔のテカリを促す大きな原因の一つと言えます。社会で働けば意見の合わない上司、そりがあわない同僚、嫌がらせなど職場や学校ではあふれるほどあり、それがストレスにならない方が不思議です。

そうしたストレスが重なると「コルチゾール」というホルモンが分泌され、これが血中に多くなると男性ホルモンを増加させます。そのため、皮脂の分泌が盛んになります。

顔がテカっているときにしてはダメなこと

洗顔を頻繁に行う

顔がテカっていると、洗顔を頻繁におこなってスッキリさせたいところでしょうが、そんなことをしていると皮脂が流れていってしまいます。皮脂と汗で構成される皮脂膜ですが、この膜が外部からの菌の進入や様々な刺激から肌を守る役割をしています。ところが、洗顔を頻繁に行うと、これが流れていってしまい皮脂膜が生成できなくなってしまうのです。

また、顔の洗い方もゴシゴシ洗顔すると、その摩擦によって肌の角質が傷つけられ、肌が乾燥肌に傾いてしまいます。その結果、乾燥肌を食い止めようとして、過剰な皮脂が分泌され顔のテカリが助長されてしまう可能性があります。洗顔は1日2回くらいに留め、ぬるま湯でおこなうことです。洗顔剤にも注意して、なるべく添加物のない自然素材のものにしておくと安心です。

あぶらとり紙を使う

皮脂は皮脂と汗などで皮脂膜というものを作り、これが乾燥を防ぐ天然の防護壁にもなっていると先にも書きました。ところが、あぶら取り紙で頻繁に皮脂を取ってしまうと、肌に紙を接触させる回数が増え、その結果、肌を傷つけてしまったりすることが多くなります。皮膚が傷つけば、せっかくの皮膚の防護ができず肌は乾燥しがちになってしまいます。

皮脂は外からの菌の侵入を防ぎ、肌を健康に保つといった大事な働きを持っています。テカリが気になったとしても、皮膚を保護してくれている皮脂を根こそぎ取ってしまうあぶら取り紙を使用せず、せいぜいティシュでそっと抑える程度にしておきましょう。

顔を触る

顔を触ると、その摩擦によって皮膚の角質層を傷つけ皮膚の乾燥を助長させます。乾燥が進めば、皮膚は更に過剰な皮脂を分泌する可能性があります。すると、顔のテカリは一層ひどくなるという循環ができてしまいます。洗顔などでも、つい指や手で顔に触れてしまうことはよくあるでしょう。

しかし、こうしたことはできるだけ避けて、洗顔の時には泡をたくさん立てて、指や手で顔を触ったりしないように泡を置くくらいの感覚で使用することが大切です。

厚化粧をする

顔のテカリを隠そうとして、ファンデーションなどで厚塗りをしてしまうことはよくあることです。けれど、厚化粧は毛穴を必要以上にふさいでしまうことを意味します。毛穴がふさがれてしまうと、皮膚にいきわたるはずの水分や油分がせき止められてしまい、結局肌の乾燥が助長します。

そうした乾燥をを防ごうとして、また肌は皮脂を過剰に分泌しようとしますから、テカリの循環は止まらないというわけです。

テカリを抑える方法

では、顔のテカリを抑える具体的方法を紹介しましょう。

洗顔やスキンケアの仕方を変える

テカリをおさえるためには洗顔が必要ですが、あなたはどんな洗顔をしていらっしゃいますか。顔のテカリ予防に洗顔フォームなどを何度も使ったり、その後タオルで顔をゴシゴシ拭いたりしていませんか。こうした行為は角質を傷つけ、必要な皮脂までも余分に取ってしまい乾燥肌を助長しがちです。

結果的に皮脂の分泌を増やしてしまうことになります。洗顔フォームは1日に2回位にして、その間に洗顔したい場合には、ぬるま湯だけで洗いましょう。拭くときもそっと押すようにしてタオルを使いましょう。

顔のテカリを抑えるためには、きめ細かい泡を作り顔全体を包み込むようにしっかり泡立てて下さい。きめ細かい泡が完成したら、指が直接皮膚に触れないように泡を置くような感覚で優しく洗います。泡で包むように洗うことで、毛穴に入った汚れを落としやすくなります。

直接皮膚を指などでこすると、摩擦が生じて肌に必要な皮脂まで落としてしまいますから注意が必要です。泡立てネットなどを活用すると便利です。ここでも、ぬるま湯で洗いましょう。また、洗顔した後は、しっかり保湿もお忘れなく! 化粧水を使用し、そのあとはクリームか乳液などで保湿をしてあげましょう。

ビタミンをとり健康的な食生活を

顔のテカリを抑えるために、食生活の改善も必要です。皮脂の分泌は食事によってある程度調整できるからです。摂取した方がいい成分は、肌のターンオーバーに必要不可欠とされるビタミンA、Cと、皮脂の分泌を抑制するビタミB1・B2 です。この成分を多く含む代表的な食べ物というと、以下の通りです。

ビタミンA・C・・・かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、モロヘイヤ、いちご、レモンなど
ビタミンB1・B2・・豚肉、レバー、うなぎ、魚卵類、納豆など

もともと細胞を活性化するB1・B2は、皮膚のターンオーバーのサイクルを正常化しますから、まず乾燥肌を正常な肌に内部から調整してくれます。

野菜、果物などに豊富なビタミンA、Cも皮膚細胞を健やかに保ってくれる栄養素ですし、葉っぱ類にはフィットケミカルという活性酸素を除去してくれる成分がたっぷり含まれて、すべての細胞を活性化してくれます。こうしたものを上手に食生活に取り入れることによって、肌機能を正常サイクルに戻してあげましょう。

顔のテカリのために、食生活の中で食べないほうがいいものは揚げ物、インスタント食品、お菓子類などです。もし顔のテカリを改善したいと思うのでしたら、控えた方がいいでしょう。これらの食品は皮脂腺から脂分を排出しようとするので、顔がテカリやすくなってしまいます。炭水化物も分解すると糖分が含まれているので、大量に摂取するのは避けた方がいいでしょう。

ストレスをためずしっかり睡眠をとろう

睡眠不足は、肌には良い影響を与えません。というのも、睡眠時間中に成長ホルモンが皮膚細胞を修復して、ターンオーバーの正常化を毎日しているからです。睡眠が不足すると、この修復活動がうまくいかなくなって乾燥肌などを助長します。

顔のテカリにも影響を与える成長ホルモンは、10時~14時のゴールデンタイムに豊富に分泌されると言われます。この時間に眠れば、肌のため質の良い睡眠が取れるのです。

ストレスも顔のテカリの原因となりますが、ストレスを抱えていない人は少ないでしょう。ただ、余り深刻に考えてしまうと、余計ストレスのスパイラルに陥ってしまいます。どうしたら、心が軽くなるかとか楽しくなるか適当な解消法をそれぞれ捜してください。

好きな音楽を聞いたり、美しい絵画を眺めたり、得意なスポーツをしたり、旅行に旅立ったり息抜きを考えましょう。あなたがゆったりと安らげる心の休養ができることを試してみましょう。嫌な出来事に遭遇しても、勉強になったと発想を変えるだけでも気持ちが楽になるのではないでしょうか。

その他の対策法

その他にも、顔のテカリを防ぐさまざまな対策がありますので、紹介しましょう。

化粧の仕方を変える

顔のテカリを抑えるための化粧法も、ポイントになります。下地やファンデーションにどんなものを選ぶかも顔のテカリに影響するからです。下地のかわりに乳液だけつけてその上にファンデーションを塗ってしまう方もいますが、これでは肌は余計テカってしまいます。

下地クリームは皮脂の分泌を調節する役目も担います。もしテカリを防ぎたかったならば、メイクの下には下地クリームを使用しましょう。

下地クリームの役割は、乾燥から肌を守る効果が期待できます。保湿成分が配合されたものとか、油分の少ないもの、またオイルフリーのものなども肌のためにはいいでしょう。下地がしっかりしていれば、皮脂を表面に出てこないようにしてくれるからです。下地が皮脂を包み込み、化粧の上に浮かびださないようにする化粧下地もあります。

テカリを抑える下地クリームは「オイリー肌用」と書かれているものにしましょう。

♦化粧水は引き締め効果があるものを!

テカリを抑えるためには、化粧水を使用する方法もあります。この場合、化粧水は毛穴を引き締める効果のあるアストリンジェント化粧水です。皮脂は毛穴から分泌されますが、毛穴を引き締めれば皮脂の分泌を抑える事ができます。なお、男性と女性の肌は大きく違うので、化粧水を選ぶ時は、それぞれ専用のものを選んだほうがいいでしょう。

フェイスパウダーを使おう

鼻のテカリを避けたいと思えば、とかくカバー力の強いリキッドファンデーションを使って厚塗りしたくなってしまいますが、リキッドは脂が多いので、顔の油分の量が益々増えてしまって、汗と脂とファンデーションが混ざって逆効果になってしまいます。

そう考えると、下地を塗った後まファンデーションは、パウダータイプのものが適当でしょう。リキッドタイプのファンデーションは、油分が多いので顔のテカリが気になる方には、さらに肌が脂っぽくなってしまうのが欠点です。その点パウダーでしたら、油分もなくサラリとした質感で使うことができますし、テカリも目立ちにくくなります。

オイルフリーで添加物なども入っていない製品も市販されています。

ただ、どうしてもリキッドファンデーションを使用したい方もいるでしょう。この場合は、フェイスパウターを使用すると、皮脂はかなり抑えることができます。リキッドファンデーションを塗り、その上にフェイスパウダーを乗せると、かなり皮脂や汗の分泌をブロックできます。

下地クリームを塗ってその上からフェイスパウダーを塗っておけぱ、テカリ予防効果を実感できるでしょう。下地を塗り、その上にフェイスパウダーをはたき、さらにその上にファンデーションを塗りそこにさらにフェイスパウダーで仕上げると、もっとその効果が期待できるでしょう。

シミ、そばかすなど隠しにリキッドファンデーションを利用したければ、フェイスパウダーを活用しましょう。

テカりやすい鼻はマッサージも

顔のTゾーンはもともと皮脂腺も発達した場所で、「他の箇所に比べておよそ7倍もの毛穴がある」と言われています。体の中心部には皮脂腺が多く、それでなくとも皮脂が多く分泌されることは知られています。

また毛穴が人より大きい人もいて、顔の中でもテカリが目立つところです。そのため、その皮脂を取り除こうとして、ついつい洗顔の回数を増やしてしまいがち。また、無造作にゴシゴシこすって洗顔をしがちですが、こうした洗顔を繰り返すと皮脂をみんな流してしまって、肌を余計乾燥させてしまいます。

鼻のテカリを軽減させるための対策としてはよく泡立てた石鹸や洗顔ホームをつけ、ぬるま湯で優しく洗ってあげます。その後は、しっかり保湿が原則。

毛穴が集中しているTゾーンでは鼻のテカリが悩みです。これを改善するのにマッサージも効果があります。鼻のテカリの原因である皮脂は、鼻の新陳代謝が落ちているために分泌されてしまうことが多いのですが、マッサージでこれを軽減できます。

このマッサージは、とかく血行が悪いと固くなりやすい鼻のツボを刺激します。ほぐすようにマッサージすると、血行が良くなり新陳代謝もよくなり固くなったツボを活性化させます。具体的に紹介しましょう。

♦鼻のテカリを改善するマッサージ

①両手の人差し指で、小鼻の両脇を5秒間、3回押しましょう。
②両手の人差し指で、小鼻の両脇の指1本分上を5秒位押します。

これを3回くりかえします。また、両手の中指と薬指を鼻に当て、上から下にかけて丁寧にマッサージする方法もあります。両者とも、余り力を入れすぎないように行いましょう。こうして鼻周りの新陳代謝がアップされると、テカリも軽減されてきます。

♦毛穴パックのしすぎもTゾーンのテカリと関係あり!

鼻の毛穴の黒ずみを取り清潔にしようとして毛穴パックを頻繁に使用するのも、必要な皮脂や角質を強制的にはがしてしまうことになり、余計皮脂の分泌を促しTゾーンのテカリを助長してしまいます。あぶら取り紙の多用も必要な油分を取りすぎてしまったり、こすったり触ったりすることで角質を傷つけてしまうこともありますから注意が必要です。

こうした習慣を繰り返すことで肌は乾燥しているのに、鼻のテカリはどんどん悪化していくようになります。こうした乾燥は、さらなる皮脂の分泌に繋がるので毎日の保湿が大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。顔のテカリは乾燥肌、遺伝、生活習慣、ストレスとさまざまな原因がありますが、オイリー肌だと思っていたのに、乾燥肌が顔のテカリの遠因だったというのも意外でした。また、手軽に行っているあぶら取り紙や毛穴パックなども、かえって顔のテカリを助長していました。

ファンデーションの選び方にも、油分の多いリキッドよりパウダータイプの方が皮脂を増やないのでした。人によってテカリの原因もいろいろですから、まず、あなたの顔のテカリの原因がどこにあるか確認する作業から始めてみてくださいね。


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