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スピード離婚はしたくない!原因と特徴解説

厚生労働省の人口動態統計(2018)によると、婚姻件数は62万1000組で婚姻率(人口千対)は5.0と推計。

一方、離婚件数は21万7000組で離婚率(人口千対)は1.73と推計されます。婚姻件数は年々低下傾向にありますが、離婚件数はわずかならも増加傾向にあります。バブル崩壊後の1990年代「成田離婚」という言葉が流行りました。結婚したての夫婦が新婚旅行から帰国した成田空港で離婚を決意!そんな衝撃的な離婚劇が話題となりました。

今では「成田離婚」という言葉はすっかり廃れましたが、それでもスピード離婚がなくなったわけではありません。夫婦それぞれ理由があってのことでしょうが、せっかく祝福してもらって結婚したのに、すぐ離婚してしまう「スピード離婚」、できることなら避けたいものです。

今回は、スピード離婚の原因と特徴について、最新データをもとにご説明させていただきます。

 

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スピード離婚とは

ついこの間、入籍したと思ったらもう離婚!?そんなカップルも珍しくありません。結婚してまだ間もない夫婦が離婚してしまうことを「スピード離婚」と称します。

著名人のスピード離婚では、女優・遠野なぎこさんが入籍わずか55日で離婚(2009)。山本太郎参院議員は約2カ月で離婚(2013)。ビックダディこと林下清志さんは4カ月で離婚(2015)。タレント吉川ひなのさん×IZAMさんは7カ月で離婚(1999)…と、それぞれいろいろな事情があるのでしょうが、入籍後数カ月で離婚されています。

スピード離婚ってどのくらいの期間?

一般的にスピード離婚とはどれくらいの期間、婚姻関係を経ての破局となるのでしょう。確たる定義があるわけではありませんが、極めて短い婚姻期間での離婚のことを言いますが、一般的に結婚して2、3年以内に離婚するケースを「スピード離婚」と呼ぶようです。ちなみに4、5年経ってからの離婚は「スピード離婚」のうちに入らないようです。

スピード離婚する人ってどのくらいいるの?

厚生労働省の人口動態統計(2015)によると、同居期間が1年未満で離婚した夫婦の数は13,863組。これは同年離婚した夫婦の総数のうち約6.5%を占める割合となりました。スピード離婚は決して特別なケースではない、ということがわかります。

スピード離婚に対する周りの反応

今、スピード離婚を考えている人にとって離婚した後の周りの反応がどうなるのか気になるところです。実際にスピード離婚した人の意見を聞いてみると以下のような反応に苦慮したとのことでした。

・親類縁者から冷たい目で見られた
・親から「世間体が悪い」と言われた
・仲人に申し訳ない(特に会社の上司の場合、職場での関係悪化)
・友人に気を遣われた
・ダメ人間の烙印を押されてしまった
・こらえ性がないと思われる

という声が挙がりました。離婚はあくまでも夫婦間の問題です。他人にとやかく言われる筋合いはない…というのは建前で、やはり周囲の目が気になります。

スピード離婚の原因が相手側にある場合

スピード離婚の原因が相手側にある場合、周りの反応もさまざまです。まず、離婚に至る経緯を知ってくれている友人は、あなたが下した「離婚」という決断に賛同してくれるでしょう。責められるべきはあなたではなく、原因を作った相手側にあるあのです。

中には早すぎる離婚に「もう少しよく考えたほうがよいのでは」という意見も当然出ると思われます。離婚する、しないを決意するのに離婚賛成派と反対派の両意見を聞きましょう。

あくまでも最終的に離婚を決意するのは、ご夫婦本人同士です。

スピード離婚の原因が自分にある場合

スピード離婚の原因が自分にある場合、離婚までの経緯を知る友人からはなぐさめの言葉をもらうケースもあれば、あなたを責める意見を言う人もいるでしょう。スピード離婚にしろ熟年離婚にしろ、離婚の原因を作った側は周りから責められることが多いようです。

スピード離婚に至った原因


誰も好き好んでスピード離婚するわけではありません。スピード離婚に至るまでの原因があり、それを解決、解消することができなかった結果としてスピード離婚になるのです。

ここからはスピード離婚の原因としてあげられる9つのケースをご紹介します。

相手のことをよく知らないうちに結婚した

スピード離婚の原因の1つとして挙げられるのが「スピード婚」です。交際期間が短いうちに結婚してしまい、実際生活を共にして性格の不一致など問題解消に至らず離婚するケースが少なくありません。ノリで結婚してしまった、できちゃった婚をしてしまった…など短い交際期間で結婚すると、後から相手の本性が見えて耐えられなくなるケースもあります。

DV、モラハラの被害にあう

交際中はとても優しい人だったのに、結婚したとたん仕事や家庭の不満を暴力で家人に当たり散らすケースも少なくありません。肉体的な暴力もあれば、言葉による暴力もあります。

日常生活を共にすることで、人間は取り繕っていた皮を脱ぎ「素」の自分になります。残念なことですが結婚するまではいい人ぶっていても、本性が出たとたん暴力を振るう人もいるのです。

浮気

交際中、すでに二股だったケースもあれば、結婚後に浮気をするケースもあります。中には浮気相手に子どもができてしまったという酷いケースもあるようです。1度や2度の浮気を許せる人もいれば、絶対許せない人もいます。中には浮気を許せない側を責めるケースもあるようですが、悪いのは浮気した方です。

残念なことですが新婚早々浮気する人は、1度許しても2度、3度と繰り返すでしょう。このようなお相手の場合、スピード離婚に至ってしまうようです。

借金

結婚後に、相手の借金が発覚というケースもスピード離婚の原因として挙げられます。その他にも一緒に生活をするようになって、金遣いが荒くなった、借金をするようになったというケースもあります。

お金の問題は一生ついてまわります。金銭感覚が合わない方と無理をして一緒に暮らすより、気づいた時に離婚するほうが結果として良いのかもしれません。

過剰な束縛

交際中でもその兆候は見られたのかもしれませんが、気づかずに結婚してしまい、後から相手側の激しい嫉妬心、過剰なまでの束縛に苦しむ方もいらっしゃいます。相手側のLINEやメールをくまなくチェックし浮気していないか常に目を光らせている…そんな人とはたとえ本当に浮気をしていなくても、精神的に苦痛を強いられます。

新婚早々親との同居

はじめから親と同居する前提での結婚だとしても、実際暮らしてみると決して簡単なことではありません。義理の両親とはいえ所詮他人です。生活のリズムやルールも違うし慣れるのに時間もかかります。

理解あるご両親ばかりとは限りません。自分たちのルールを一方的に押しつけるケースも少なくありません。パートナーがフォローしてくれればまだ救われますが、パートナーも一緒になって、または我関せずとまったくフォローしてくれないなど、パートナーの理解が得られない場合、スピード離婚に繋がるようです。

子どもに対する考え方の違い

結婚してすぐ子どもが欲しいと思っていても、パートナーが拒否するケースもあります。もちろん将来のことを話し合った上で結婚に至ったのでしょうが、実際結婚すると急に相手が「子どもは欲しくない」と言い出す人もいるのです。

結婚してしばらくは2人で生活、でも2年、3年目には妊活したいと思っても同意されない場合、それでも婚姻関係を続けるかそれとも同じ価値観を持った人と新たな人生を歩むか…後者を選びスピード離婚に至るケースも少なくありません。

趣味が合わない(互いの趣味を尊重できない)

同じ趣味を通じて親しくなったカップルが結婚に至ると、その後も2人揃って趣味を楽しむことができます。共通の話題も増えるし楽しみも共有できます。

しかし一方の趣味に全く理解を示さない場合、時としてそれはスピード離婚に繋がることもあります。

たとえば、プラモデル作りが大好きな人が大切なプラモデルをたくさん保管していたとします。しかしパートナーはその趣味に対してまったく理解を示しません。たくさんある未開封のプラモデルがジャマだからと勝手にネットオークションで売却してしまう…なんてケースもあるのです。

無理に趣味を合わせる必要はありませんが、理解することは大切です。それができない場合、最悪の結果としてスピード離婚に至るのです。

結婚式の準備をしているうちに、価値観の違いを感じた

結婚となると、本人同士だけではなく相手側の家族、親類と「家族」になります。結婚式の準備をしているうちに、金銭感覚や物事の価値観があまりにも違うことに苦痛を感じる方も少なくありません。

スピード離婚をする夫婦の特徴

スピード婚をするカップルには、いくつか特徴がみられるようです。誰もが自信に満ちあふれて結婚するとは限りません。自分たちの将来に不安を抱えながらも結婚を考えるカップルもいます。

ここではスピード離婚をするカップルの特徴をいくつか挙げてご説明しましょう。もしかしたらあなたにも当てはまる項目があるかもしれません。

スピード婚はスピード離婚に繋がる

先述したように交際期間が短いと、相手のことをよく知らないまま結婚に至ることになります。もちろん、日々の生活で新しい発見があって楽しい、という方もいらっしゃいますが、相手の性格を知れば知るほど自分とは合わない…と思う方もいらっしゃいます。

中には、相手の性格の不一致度が許容範囲をはるかにオーバーしていることに気づくケースもあります。そのような場合、気づいた時点で問題解決できなければ、スピード離婚したほうが幸せなのかもしれません。

結婚することに憧れていた

結婚がゴールだと思っていませんか?結婚に対してどのようなイメージがありますか?これからの将来を2人で歩んでいく人生。そのパートナーを選んだはずなのに、中には「結婚」というセレモニーに憧れて結婚してしまう人もいるのです。

ウェディングドレスを選んだり、披露宴の準備をしたり、招待状を送ったり、引き出物を選んだり、友だちに自分の幸せを自慢したり…そんな結婚式のプロセスに憧れ結婚する人は、いざ2人の生活が始まるとどうしていいかわからない、というケースに陥るようです。

できちゃった婚

子どもができたから結婚する…子どもを堕ろしたくないから結婚する…そういうカップルはスピード婚になる確立が高いようです。もちろん子どもを産むことは素晴らしいことです。しかし、そのパートナーと生涯過ごす、一緒に子どもを育てていくことを考えずに結婚してしまうと、後から離婚に繋がるケースもあります。

両親と仲良くしすぎるパートナー

二世帯住宅じゃなくても、何かとしょっちゅう実家に戻るパートナー。何かあっても自分にではなく両親と相談して物事を進めてしまうパートナーと結婚すると、きっとあなたは激しい疎外感を感じてしまうでしょう。

「どうして私に相談してくれないの?」「私の存在は不必要なの?」相手にそんな風に思わせてしまうパートナーは、これから先もずっと両親にべったりで遅かれ早かれ夫婦関係は破綻するでしょう。それならスピード離婚をする方が、双方小さな傷口で済みます。

理想と現実の差に苦しむ

誰もが結婚に対して理想を抱きます。しかし、必ずしも理想通りの結婚生活ができるわけではありません。互いに妥協すること、許し合うことが必要です。しかし、理想と現実のギャップをどうしても埋めることができない、そのギャップに苦しむケースも少なくありません。

理想を抱くことが悪いのではありません。夫婦で話し合って、互いの理想に近づける努力ができるか、できないかの問題です。

まとめ

誰だって好き好んでスピード離婚するわけではありません。この人は私の生涯のパートナーと思えたからこそ結婚するのです。そう思えない相手なら籍を入れるのではなく、同棲すればいいのです。

ここで挙げたスピード離婚の原因と特徴のうち、当てはまる項目が多ければ多いほど離婚度が高まります。思い当たる節があるのなら、当人同士が話し合いをし、結婚する前に解決できれば幸せな婚姻関係を続けることができるでしょう。

結婚は我を押し通すのではなく、互いを許し合うことのほうが圧倒的に多いのです。スピード離婚にならないよう、事前回避できることがあれば、1つでも多くの問題を解消することをおすすめします。

確かにスピード離婚は周囲から理解されにくいかもしれません。しかし、婚姻関係を続けるか否かは本人同士の問題です。性格の不一致をガマンしつづけて何十年も一緒に暮らすのと、早々に失敗を認め、互いに新たなる幸せを求めて別れを決意することと、どちらかが正解、不正解とは言えないのです。


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