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入籍時の手続きって?婚姻届提出の流れと注意点を徹底解説!

1月や12月に節目としてプロポーズされたり、結婚が決まったという方は多いのではないでしょうか。

大切な人にプロポーズされた後、忘れてはいけないのは「婚姻届」です。婚姻届を始めとした書類の提出は、夫婦のスタートラインとも言ってもいいでしょう。

入籍した日として記念するはずが、手違いがありその日に提出できなかったとなると入籍日も変わってしまいますよね。

しっかりと書類提出の手順を確認して、円滑に手続きを進めましょう。

本記事では、婚姻届提出までの流れとその注意点を詳しくご紹介します。

婚姻届提出までの流れ


カップルで婚姻届を手に「本日、入籍しました」というSNSへの投稿をよく見かけますよね。

婚姻届は2人が夫婦になる上でとても大切な届出です。まずは、提出までの流れを把握しておきましょう。

1、役所から婚姻届をもらってくる

婚姻届けは市区町村の役所・役場、出張所、行政センターで無料で貰えます。

婚姻届は全国共通の用紙であるため、お住まいの市区町村の役所等に限らずどこでも受け取ることができます。基本的に24時間365日いつでも貰うことができ、平日に仕事で行けない場合は、夜間・土日・祝日も対応しています。

婚姻届をもらうために必要なものは、特にありません。1組1枚というルールもないので、書き間違いや汚してしまったときのことを考え、2枚貰っておくと安心ですね。

最近だとインターネットでダウンロード可能なものも多くあり、おしゃれなものやデザインがかわいらしいものなど幅広く用意されています。

せっかくの機会なので婚姻届のデザインもこだわりたいという方はぜひ確認してみてください。

2、印鑑を準備する

婚姻届を手に入れたら、次に準備するのが印鑑です。婚姻届には、基本的に朱肉やスタンプ台を使って捺印できるものであれば使用できます。もちろん、100円ショップ等に売っている安価なもの・既製品でも問題はありません。

ですが、シャチハタで捺印した婚姻届は受理してもらえないので注意が必要です。

シャチハタはゴム印のため、インクが擦れてしまったりゴムが劣化したりと、印影が変形してしまうため公的な書面では認められていません。婚姻届も同様です。

また、婚姻届には旧姓を記入するので、印鑑は旧姓のものを用意しましょう。

印鑑自体には、認印・実印・銀行印いずれを使用しても問題はありません。

3、婚姻届に記入、捺印

婚姻届と印鑑が揃ったら記入しましょう。婚姻届には下記の記入が必要です。

Ⅰ 届け日
Ⅱ 夫になる人・妻になる人それぞれの氏名、生年月日
Ⅲ 夫になる人・妻になる人それぞれの住民登録をしている住所
Ⅳ 夫になる人・妻になる人それぞれの本籍
Ⅴ 夫になる人・妻になる人それぞれの父母の氏名とその続柄
Ⅵ 婚姻後の夫婦の氏・新しい本籍
Ⅶ 同居を始めたとき
Ⅷ 同居を始める前の夫婦それぞれの世帯のおもな仕事と夫婦の職業
Ⅸ 届出人署名押印
Ⅹ 連絡先
Ⅺ 証人

4、証人2名に署名・捺印をもらう

婚姻届の証人は絶対に必要であり、民法第739条で「当事者双方及び成年の証人二人以上が署名した書面で、又はこれらの者から口頭で、しなければならない。」と定められています。これは、届け出の正確性を向上させるためです。

証人は20歳以上であれば誰でも構いません。夫になる人と妻になる人、それぞれ証人を頼みましょう。

5、役所に提出する

婚姻届の記入・捺印が完了したら、いよいよ大本番。ついに役所に提出に行きましょう。

提出先は、
・ 夫になる人の本籍地の役所・役場
・ 妻になる人の本籍地の役所・役場
・ いずれかの所在地の役所・役場

「所在地」とは、旅行先や出張先など一時的に滞在している場所でもOKです。

婚姻届の届け出をする際に必要となるもの

婚姻届は、2人を夫婦として認めるための正式な届出となるので、婚姻届1枚で簡単に済むわけではありません。

必要なものをきちんと準備し、スムーズに婚姻届が出せるように備えましょう。

①婚姻届

婚姻届に書き間違いや不備がないか、提出前にもう一度確認をしましょう。

特に、夜間受付の場合はその場で書き直しができません。書き直しになると入籍日が変わってしまう可能性があるので注意してください。

②戸籍謄本または戸籍抄本

本籍地以外の役所等で提出する際に、戸籍謄本または戸籍抄本を提出します。二人の新しい戸籍を作るうえで必要な書類です。

戸籍謄本は「全部事項証明書」とも言い、戸籍に記載されている全員分の身分事項を証明する書類です。本籍・氏名以外に、本人の戸籍情報と家族の戸籍情報が記載されています。

戸籍抄本は「個人事項証明書」と言い、戸籍の原本内容から一部抜粋したものです。本人の戸籍情報のみ記載されています。

戸籍謄本・抄本は役所や行政機関で発行してもらうことができます。交付手数料はー通450円で、郵便で請求する場合は1〜2週間かかるため早めに準備しておきましょう。

ただし、夫になる人と妻になる人両方の本籍地がある役所で提出する場合は必要ありません。

③本人確認書類

婚姻書を提出する際には、運転免許証、パスポートといった本人確認ができる書類を提出します。

国民健康保険証や国民年金手帳など書類によっては、2種類提出を求められるものもあるので、電話で事前確認することをお勧めします。

④二人の印鑑

二人の旧姓の印鑑を持っていきましょう。記入ミスがあった際に訂正印として使うので、万が一のために忘れずに持っていきましょう。

⑤20歳以上の証人ふたりの署名と捺印

上記で述べたように、20歳以上の証人による署名と捺印が、夫になる人・妻になる人それぞれに必要です。

婚姻届を提出するまでの注意点


証人に記入・捺印までしてもらって、書き直しや婚姻届が受理されないとなっては一大事です。提出前に注意点を知っておきましょう。

婚姻届の書き方

・ 鉛筆、消せるペンは使用せず、記入は油性ボールペンや万年筆を使いましょう。
・ 名前は「旧姓」で記入しましょう。
・ 戸籍に旧字体で名前が載っている場合は、旧字体で記入してください。
・ 住所の記入は、省略をせず戸籍に載っている通りに書きましょう。

入籍日はいつにするか?

大切な人との記念すべき入籍日。みなさんはどう決めますか?

・ 語呂合わせの良い日
9月7日「暮らそう仲良く」、11月22日「良い夫婦の日」、1月8日「一番ハッピーな日」など

・ 2人の記念日
出会った日や、交際がスタートした日や、誕生日など

・ 祝日
祝日はお互いに休日の可能性が高いので、お祝いがしやすい

・ 挙式日
記念日をまとめたい人におすすめ

・ 縁起のよい日
「大いに安し」という意味を持つ「大安」は六曜の中で最も吉の日とされており、入籍や婚礼にふさわしい日。どんなことをするにも吉、成功しないもの・ことは無い日と言われています。

また、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」も「大安」に並び非常に縁起が良いとされています。

証人は誰にすべきか

証人選びは悩みますよね。親しい友人や職場の上司にお願いするケースもありますが、半数以上の人は父親・母親に頼むそうです。特に、夫になる人の父を立てて、彼のご両親にお願いする人が多いとか。

ただし、夫婦で証人になってもらう場合は同じ印鑑は使用できません。例えば、自分の両親に証人になってもらうのであれば、それぞれ別の印鑑で捺印してもらいましょう。

入籍に関するよくある疑問

・ 婚姻届は郵送で提出できるの?

できます。ですが、郵送先は「本籍地」か「住所地」の役所になります。

郵送の場合、婚姻届受理日(入籍日)は消印の日にはなりません。役所に書類が発着した日になるので要注意です。

・ 入籍届と婚姻届はどうちがうの?

「婚姻届」は、結婚時に役所に提出するものです。「入籍届」は、親と氏が異なる子供が、異なる氏の親の戸籍に入る時に提出するもので、既にある戸籍に誰かが入る時に必要な届出です。

結婚後、子供が生まれ、自分たちの戸籍に入れる時に提出することになるので覚えておきましょう。

・ 代理提出はできるの?

できます。婚姻届の必要事項すべてを本人と証人がきちんと記入しているものであれば、家族や友人が代理で提出することができます。

挙式当日に婚姻届を提出したい場合、本人は準備で忙しいので家族に代理で依頼するというケースもあるそうです。ただし、記入ミスや不備があった場合は代理の人では訂正ができません。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

婚姻届は2人が夫婦になるための大切な届出です。記入ミスや不備により、希望の入籍日に入籍できなくなる可能性もあるので、事前に「何が必要なのか」「何を書けばいいのか」きちんと把握して、安心・円滑に提出しましょう。

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