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共依存の恋愛とは?共依存の恋愛の特徴と克服のポイント、なりやすい人

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共依存という言葉を聞いたことがありますか?元はアルコール依存症の看護の現場で生まれた言葉で、アルコール依存症の患者とそれを看護する人の関係に発生するある特別な状況を指した言葉です。

アルコール依存症を看護している人は看護することに気持ちが入りすぎ、看護することそのものが自分の生きがいになってしまい、本来であれば回復する依存症も二人が回復しないことを望みそれに依存してしまうのです。

アルコール依存症などというと、恋愛には直接関係がないように思えますが、実はいたるところにこの共依存の関係の恋愛はみられます。共依存の恋愛は絶対に避けるべきです。それはお互いが良い方向に進んでいかないからです。

ダメな男とお互いがボロボロになるような恋愛を経験したことはありませんか?なぜ普通の幸せな恋愛ができないのかなと悩んでいるあなたは、ひょっとしたらこの共依存の恋愛を繰り返しているのかもしれません。

本記事では共依存の恋愛の特徴となりやすい人、改善のポイントについてご紹介していきます。共依存という特殊な関係についての理解を深め、より良い恋愛ができるようになりましょう。

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共依存恋愛の特徴

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共依存恋愛の特徴は、だらしない男とそれを放っておけない世話焼きの女、この関係が行き過ぎてしまうことです。

結婚してお互いが正式に夫婦になっている。男性は仕事をして稼いで、女性は毎日のご飯や子供の世話をする。その中で男性の方が家では何もしなくなるということは自然な分業の流れかもしれません。

しかし、まだ結婚しているわけでもないのに彼氏の日常生活の細かいことまで管理しようとする女性がいます。出来ていないところを見つけては「しょうがないなぁ。私がいないと何もできないんだから」を繰り返す。

この相手の世話をしてあげることそのものが「なくてはならないもの」になり、世話を焼くことでしか自分の存在意義を感じられなくなることで共依存恋愛が始まります。

恋人と母子関係のようになる

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「ちゃんと朝ごはんを食べた?」「忘れ物ない?」

子供は母親のサポートを必要としています。それはまだ子供に自立できる能力がなく、母親のサポートを受けながら成長する過程にいるからです。

共依存の恋愛において、彼氏とまるで母子関係のようになってしまうカップルがいます。日常生活の非常に細かいことまで干渉し、してあげようとします。また男性もしてもらえることに対しては自分からしようとしなくなってしまいます。

男女関係の理想は「お互いにない部分を補い合う」ことです。二人でいることで、二人が別々に出来ること以上のことが出来ることです。

彼氏と母子関係のようになることはこの理想からは非常に遠いと言えます。

恋人の幸せと自分の不幸せが比例する恋愛

共依存恋愛においては彼氏の幸せが自分の幸せにはなりません。これは非常に悲しいことですが、実はこれも二人が望んでこうなっているのです。

本来、恋愛は相手が喜ぶと自分も喜び、相手が悲しむと自分も悲しむものですよね?それが共依存恋愛の場合は逆になってしまいます。

相手が苦しんでいればいるほど、自分は必要とされるからです。

共依存恋愛におちいっている女性は「自分が相手から必要とされる」ことに以上に執着してしまいます。

なので、常に彼氏には不幸で、誰かの助けを必要としている状態でいてもらわなくてはならないのです。

自分から別れる事が出来ない

相手の不幸が自分の幸せになるような恋愛なんて長続きするのかな?と思われるかもしれませんが、共依存恋愛は自分から断ち切ることが中々出来ません。

人は誰でもやりがいや生きがい、楽しみなどを必要とします。毎日の仕事やバイトが辛くても友達や彼氏と遊びに行ったり、趣味を楽しんだりすることで気分が晴れてまた頑張ろうと思えるはずです。

しかし、共依存恋愛をする女性の気分は趣味や友達と遊ぶことで満たされることはありません。彼女に依存しないとどうしようもない彼氏から必要とされる状況を実感することだけが気持ちを満たすのです。

そして彼氏から依存されなくなることは「自分に価値がなくなった」ことを証明することになり、自分に価値がなくなってしまうのではないか?という恐怖から、この関係を止められなくなってしまうのです。

DVを伴っている事が多い

もう耳慣れた言葉になりましたが、DVとはDomestic Violence(家庭内暴力)の略語です。共依存恋愛はDVを伴っていることが非常に多いです。

彼氏から暴力を受ければ別れたいと思って当然のはずなのですが、共依存恋愛の場合は違います。

「もっと私にしてあげられることがあるはず…」

相手に人間的な問題があればあるほど、共依存状態にある女性の心は吸い寄せられてしまいます。

そして、暴力を振るう相手が時折言ってくる謝罪の言葉にあるはずのない希望を抱き、この関係を続けてしまうのです。

共依存恋愛しやすい女性とは

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共依存恋愛しやすい女性は、周囲には「どうしようもない彼氏を支える献身的な女性」とみられている場合が多いです。

しかし、本当のところは「どうしようもない彼氏を支える」作業そのものが心のよりどころになっているのです。

そして、共依存恋愛にはまり込んでしまう女性は、何度もこの異常な恋愛関係を繰り返してしまう傾向にあると言われています。

自分が必要とされる事が価値だと感じる

人間は誰でも自分の存在価値や心のよりどころを求めています。

存在価値なんていうと大げさに感じるかもしれませんが、辛い時もこれがあればストレス解消できるというような時間を忘れて楽しんだりすることができることと言えば分かりやすいでしょうか。

人生常に楽しいことばかりではないので、人はこういう心のよりどころがあることで心のバランスを取っているのです。

共依存恋愛にある女性は彼氏から「必要とされる」ことそのものが心のよりどころになっています。

本当は彼氏に立ち直って欲しいから色々と世話を焼いているはずなのに、いつしか彼氏から必要とされていることを実感するために世話を焼くようになってしまうのです。

相手の世話をする事に充実感を覚える

誰かの世話をすることで非常に充実感を感じるタイプの女性は共依存恋愛におちいりやすいタイプと言えるでしょう。

例えば、大学の学園祭の準備などで、みんながゆっくり休憩している時でも「私がやっとくからみんなゆっくりしといて」と一人黙々と準備をするタイプの女性、いませんでしたか?

周りの人は「ちょっとは休んだら?」と思いますが、当の本人は逆に素晴らしい充実感に満たされているのです。

まだ学園祭の準備だと「美徳」に見えることも、恋愛関係のような閉鎖的な男女の人間関係の中ではこの「世話をすることそのものへの充実感」がエスカレートしてしまい、共依存関係に発展してしまいます。

自分がいないと相手はダメだと感じる

共依存恋愛をしている女性の多くは「自分がいないと相手はダメだ」「私がいないと本当にあの人は自分で何も出来ない」と思っています。

二人の関係のある側面においては確かにその通りなのかもしれません。

しかし、時が経つにつれ、相手から頼られ、必要とされている状況そのものが心のよりどころとなり、相手から頼りにされなければ自分に価値がないように感じ始めます。

そして、最終的には相手の自立を阻止し、ずっと依存的なままでいて欲しいと思うようになってしまうのです。

他人から別れた方がいいと言われても聞く耳がもてない

もし女性が、共依存恋愛がどのようなものか知っている場合、このような異常な関係性を客観的に分析することができます。

しかし、どうしようもない彼氏を手助けしている当事者の心の内はどのような状況だと思いますか?

女性の心は正義感と思いやりにあふれています。自分に酔っていると言っても良いでしょう。

なので、共依存恋愛をしている女性に対していくら友人が助言をしても、「私は正しいことをしている」と、全く聞く耳を持ってもらえないことが多いのです。

自分のことが好きになれない

共依存恋愛で男性の看護にどっぷりはまり込んだ女性は自分のことが好きになれません。

それは、ダメでどうしようもない彼氏をいくら看護しても彼氏が自立しないことの原因が自分にあるからだと考えているからです。

しかし現実は、彼氏が自立することで自分の心のよりどころがなくなってしまうことを恐れ、自ら彼氏の自立を阻止しているので、彼氏が自立することはありません。

最終的に女性自身はいつまでたってもこの自己否定感から逃れることが出来なくなり、自分のことがどうしても好きになれなくなってしまうのです。

何でも恋人の言うことを聞いてしまう

共依存恋愛をしている女性が最も恐れることは、自分の生きている目的になってしまった「ダメな彼氏の看護」がなくなることです。

時にはそれが、彼氏の自立のためにならないことであっても、進んでそれを受け入れるケースがよく見られます。

例えば、ギャンブル依存症の彼氏が働きもせず、彼女の収入から小遣いをもらいパチンコに行く。普通の人であれば「なぜ、小遣いをやるのか」と思うところですが、彼女は小遣いを渡すことをやめることが出来ません。

それは彼氏に小遣いを上げることで得られる心の満足感が女性の毎日を支えてしまっているからです。

小遣い程度であればまだ可愛いものですが、激しいDVを受けているにもかかわらず彼氏の言うことを聞いてしまう女性の心理も同じなのです。

共依存恋愛の改善・克服のポイント

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一度、共依存恋愛にはまりこんでしまうと中々抜け出すことができません。

それは、親や兄弟、親戚、近所の人たちなどの第三者が入りやすい夫婦関係と違い恋愛関係とは二人だけの間に発生する関係で非常に閉鎖的かつ感情的なものだからです。

そして、共依存恋愛の関係が深いところに入り込めば入り込むほど、周囲からは見えないよう、二人で巧妙にそれを隠してしまう意識が働きます。

共依存恋愛を改善・克服するポイントはいかに第三者的に自分たちやその関係性を見ることができるかにかかっていると言えるでしょう。

病院に通う

共依存恋愛を克服するための最も簡単で、最善の方法は病院に行ってみることです。

当たり前のように聞こえますが、共依存恋愛にはまった女性にとっては最もハードルの高い行為でしょう。

共依存恋愛の最中にいる女性にとっては、ダメな彼氏を支えることと、ダメな彼氏がダメなままでいるよう仕向けていることの違いが分からなくなっています。

本人の気持ちは正義感や忠誠心で満たされており、友人からのアドバイスは中々聞き入れられない心理状態となっているため、第三者である専門家の意見を聞くことが最も効果的なのです。

共依存恋愛の自覚をもつ

共依存恋愛をしている女性には自覚がないことが非常に多いです。

どうしようもない彼氏を支えているのか、どうしようもないままでいてくれるように支えてしまっているのか、その境界線が支える側の女性には分からなくなっているのです。

また、彼氏から必要とされることがなくなることを恐れて、共依存恋愛状態であることを直視できなくなっています。

まずは自分が彼氏を看護することに依存していないか、素直な気持ちで問いかけてみることも共依存恋愛を克服する方法の一つです。

自分と他人は別のものだと認識する

共依存恋愛をする女性の多くは、「どうしようもない相手が自立してしまう」ことへの恐怖から相手を過剰に看護してしまいます。

相手がどうしようもないダメな状態であり続けることそのものが、自分の生きている意味とイコールになっており、日々の感情が「相手から必要とされているかどうか」に支配されているのです。

自分と相手は全く別のものだと認識できることが共依存状態を克服するための心理的な前提条件となります。

趣味や習い事など恋愛以外のものに興味をもつ

恋愛関係は本来、男と女一人ずつで成り立つ関係で、非常にパーソナルなものです。これが、共依存恋愛となるとさらに閉鎖的な関係性になります。

さらに、二人の関係性や依存の原因が何なのか周囲からは見えにくく、指摘されても本人たちに自覚がないことも多いので、この存関係に感情が支配されてしまいます。

感情に飲み込まれることを予防するためにも、意識を二人の関係から遠ざけるような趣味や習い事、恋愛以外のことに興味を持つようにすると良いでしょう。

自分を愛する

自分を愛してあげること、自分を好きになることを自己肯定感と言います。

共依存恋愛をしている女性には自己肯定感が非常に低い場合が多いです。それは、自分を肯定するものが「何も出来ない彼氏から必要とされ続ける」ことしかなくなってしまうからです。

しかし一方で、自分にべったり依存している彼氏が自立していくことに対しては非常に不安になり、彼氏が自立しないように過剰に看護を続けてしまいます。そして、いつまでも自立しない彼氏のことで自分を責め続けます。

この悪循環から脱出するためにも、「自分を愛する」ことが共依存恋愛を克服するポイントになります。

ただ、愛すると言ってもかなり漠然としているので、まずは頑張っている自分を自分で認めてあげる、出来ないことは出来なくていいよと自分に対して許可を与えてあげることから始めると良いでしょう。

自律できる自分になる

共依存恋愛は男女の間で依存状態が依存状態を呼び、感情の堂々巡りをしている状態です。

人は誰でも困っている人を見れば助けてあげたい、かわいそうだと思うことは当然のもので、ある意味反射的なものです。

しかし、困っている人を助けてあげるという表面上は正しく見えることを隠れみのにして、助ける側は自己満足し、助ける方は看護されること自体に依存してしまうのです。

この堂々巡りから抜け出すためには、自律(セルフコントロール)が出来るようになることが必要です。

共依存恋愛は男性と女性のどちらのためにもならないことを繰り返しているので「このままじゃいけない」と強く自覚し、それが認識できればこの異常な恋愛関係の克服の足がかりになります。

まとめ

共依存恋愛の問題は人の手助けを必要としている相手を看護するという表面上、道徳的に感じられることの中に異常性が入り込んで見えなくなってしまうことです。

実はこれが多くのカップルにとって共依存恋愛が身近な問題であることを示しています。

それは、人間関係の中でも特に恋愛関係は特に他を寄せ付けない閉鎖的な関係だからです。

一度、自分自身のこれまでの恋愛関係について思い出してみてください。そして、第三者の目線でその関係を分析してみてください。

相手のためにと思ってやっていたことが、本当に相手のためになっていたかどうか。

それがもし、あなたの自己満足のために行われ、それによって相手の自立が阻害されているようなことがあれば、是非解決方法の項をよく読んで、解決に向けて行動を起こしてほしいと思います。

共依存恋愛を続ける限り、二人にとって明るい未来はありません。


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