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乾燥肌の原因からスキンケアの仕方を一挙解説!

近年、乾燥肌に困っている人が増えています。それももともと乾燥肌だった人はあまりおらず、環境や食生活など後天的な要因によって乾燥肌担ってしまった人が多いようです。ここでは乾燥肌になる原因や、トラブル事例、乾燥肌の予防やスキンケア方法についてご紹介します。

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乾燥肌になる原因

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乾燥肌は水分が不足した状態

乾燥肌は女性の肌の悩みの中でももっとも多い部類に入るものです。中でも元来は乾燥肌じゃなかったのに、環境や不規則な食生活、そして生活リズムのおかげで、後天的に乾燥肌になってしまった人も多いです。

乾燥肌とは、文字通り水分が不足した状態の肌です。その原因は強すぎるオフィスの空調や生活習慣の乱れ、不規則な食生活などです。

乾燥肌になるメカニズム

では、乾燥肌になるメカニズムをご紹介しましょう。乾燥肌の原因は皮脂量の低下、天然保湿因子の減少、角質細胞間の細胞の減少などがあります。

まず皮脂量の低下ですが、男性ホルモンが少ない子供や女性、そして年令と共に低下するため老人ではごく少なくなります。また皮脂量は男性は30代、女性は20代を頂点にあとは減少の一途を辿ります。

また天然保湿因子の低下ですが、俗にNMFと呼ばれています。アミノ酸、乳酸、クエン酸塩などから構成されており、水分を抱え込むような性質を持っています。

このNMFは表皮の細胞がターンオーバーをする時に作り出しているものなのですが、ストレスや日焼け、または加齢などでターンオーバーが乱れると量も減少してしまいます。その結果、水分を抱え込む量も下がり、乾燥肌となっていきます。

そして最後に角質細胞間脂質の減少ですが、角質の細胞と細胞の間には、脂質がつまっており、細胞同士をつなぎ合わせるクッションのような働きをしています。これは半分はセラミドという物質からターンオーバーの過程で作られており、他の物質とラメラ構造になって水分を保湿しますが、何らかの原因で細胞同士がうまくつなぎ合わさらないと、まるで穴の開いた傘のように保湿力がダウンします。例を挙げれば、アトピー性皮膚炎です。かさかさとした感触の肌はまさにこのセラミドが少なくなった状態です。

乾燥肌によるトラブル事例

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肌荒れやかゆみ

では、乾燥肌による肌トラブルの事例を見ていきましょう。まず、肌荒れやかゆみですが、慢性的で繰り返す肌荒れとかゆみは年間を通して辛いものです。まさにアトピー性皮膚炎などがこの状態に当てはまり、かきむしることから余計に症状がひどくなる場合もあります。この場合は皮膚科の門をたたいて、しかるべき薬を処方してもらうのがいいでしょう。

また、この場合はできるだけ早くに炎症を抑えること、潤いを保つスキンケアが重要です。

にきび

にきびも女性の肌トラブルで多いものです。かつては「青春のシンボル」と呼ばれましたが、近年では、生活環境やストレスなどが原因となって、アダルト層でにきびができる人もとても増えています。

いわゆるアダルトにきびというやつですが、脂性肌が原因ではなく、乾燥が原因の場合がとても多いのです。皮脂膜がしっかりつくれていないせいで、水分がどんどん蒸発してしまい、乾燥肌となってしまいます。水分のなくなった角質は固くなり、少しの皮脂で詰まってしまうようになります。これが乾燥ニキビのメカニズムです。

対策としては肌細胞の成分に近いアミノ酸多糖類などが配合されたパックでお肌を整えてから、同成分のノンオイルローションなどで保湿します。乾燥しているからと余分な油分が入ったクリームなどはかえって悪影響を与えますので注意して下さい。

しわ

しわも女性の肌には避けたいものです。しわもやはり乾燥が一番の原因です。乾燥によるシワは、真皮性と表皮性があります。真皮性は小じわと言われて言うもので、表皮性は、いわゆるちりめんジワと呼ばれるものです。

表皮性はまだ表面だけのシワで、新陳代謝の低下や角質の中の水分がなくなるためにできます、対する真皮シワは深く太いシワで、真皮の中のコラーゲンや水分が失われてできます。主な原因は紫外線です。

また、しわにもいろいろな種類があって、乾燥ジワの他に、表情ジワとうのもあります。これは文字通り、眉間にシワを寄せるなど、表情のくせによってシワができていくものです。
もっとも若い時には、表情を作った時にだけ顔にシワが出ますが、年とともに無表情の時にもしわが残ってしまいます。これが表情ジワです。このように、普段の表情のくせによってもシワができてしまうくらい、人間の皮膚はデリケートなものです。できるだけ、眉間にシワを寄せるなどの表情シワを作らないようにしてみましょう。

ほうれい線

ほうれい線は法令線とも書き、年をとるにつれて口まわりに出て来る深いシワです。浅いシワと深いシワがあり、浅いシワは若い人にもできる表情のくせや肌の乾燥が原因のシワですが、深いシワは筋肉の低下やコラーゲン、エラスチン線維の低下が原因の真皮性のシワとなります。

浅いほうれい線シワは保湿力のある化粧水などや、口回しエクササイズなどで解消することができますが、深いほうれい線はコラーゲンの促進を促すことが解決法となります。コラーゲンを多く含む食品をとったり、レチノール、ビタミンC誘導体などが配合された化粧品を使いましょう。また、表情筋を鍛えるエクササイズやリンパマッサージも有効です。

乾燥肌による敏感肌

乾燥肌から敏感肌になってしまうのも、現代女性の悩みのひとつです。元来、お肌は強いほうだったのに、オフィスで働くようになって、敏感肌になった、とう話も良く聞きます。その原因のひとつに「洗いすぎ」があります。メイクを完全に落とそうと、洗浄力のありすぎる洗顔料で、ごしごし洗ううちに敏感肌になってしまうというケースです。

これではいつまでたっても敏感肌は治らないので、いちど洗顔料を見直して、ナチュラルな成分のマイルドな洗浄力の石けんやノンオイルの化粧水など、シンプルで刺激の少ない洗顔からはじめてみましょう。

頭皮のフケも

また、頭皮のフケも乾燥肌から来てるものです。フケは頭皮が乾燥しているサインです。肩にいつもフケがある、念入りにシャンプーしているのに治らない、という場合は頭皮の乾燥が原因ですので、それなりの対策を打たなければなりません。

なんらかの原因で頭皮の健康が守られていないと、乾燥した頭皮はふけとなって表れます。その原因のひとつに洗浄力のありすぎるシャンプーがあります。また、角質のバリア機能も低下している証拠です。

これらを改善するには、シャンプーをマイルドなものや石けんに変える、ブラッシングや正しいシャンプー方法に変える、ほうれん草、トマト、キャベツ、レバー、納豆などのビタミンB群を含む食品を摂る、病院でビタミン剤を処方してもらうなどの方法があります。

乾燥肌予防のやり方

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正しい入浴とスキンケアで肌に潤いを

正しい入浴法、正しいスキンケア方法も乾燥肌を作らない方法のひとつです。
まず、あまり熱いお風呂に入りすぎない、できればゆったりと半身浴をする。洗浄力のありすぎる石けんやボディーシャンプーで洗わない、また、お風呂上がりには適度なスキンケア剤をつけるなどがあります。

エアコンで乾燥しすぎないように

エアコンの乾燥も乾燥肌にとっては大敵です。特に近年では「ドライ」の機能が進み、冷房よりもマイルドで涼しいことから、ドライを好む人が多いですが、これでは、帰って乾燥肌を促進させてしまいます。

特にオフィスなどでは、窓をあけずに締め切っている上に水が少ないことから、ウィルスなどの最近も蔓延しがちです。まず対策として、マイ加湿器を設置しましょう。いまでは、ペットボトル型やハンディな加湿型のおしゃれなものが売られています。これにより、自分のまわりの湿度を高め、乾燥肌も予防しましょう。
また、加湿器を用意するのがもったいないとか、時間がない人は、デスク周りに水の入ったコップを置く、濡れタオルをかけるなどするだけでも、随分違います。

また、化粧直しは油取り紙だととりすぎなので、ティッシュでおさえる程度、乾燥が気になるようなら、メイクの上から乳液をつけても大丈夫です。このように、特にオフィスなどでは、自分で乾燥対策をすることが重要です。

正しい食事を摂ろう

正しい食事を摂ることも、乾燥肌対策には重要です。いくら加湿器などの対策をしていても、食べ物がコンビニ弁当やスナック菓子では、いつまでたっても乾燥肌から抜け出せません。

乾燥肌から抜け出す食生活は、昔の人が摂っていたような和食を中心に、ビタミンやミネラル、タンパク質などをバランスよく摂り、ナッツやグラノーラ、ヨーグルト、ビターチョコレートなど、最近注目されている肌によい食品を摂ることがおすすめです。

また、質の高い睡眠を取る、適度な運動をすることも、一見素肌とは関係ないようですが、忘れてはならない重要なことです。

ストレスはためないように

ストレスも乾燥肌には大敵です。ストレスを受けると、肌の潤いをサポートする女性ホルモンのエストロゲンが減少し、肌のハリも失われて乾燥肌を招いてしまいます。年々複雑化して、ストレスフルな現代社会ですが、できるだけストレスを貯めないように自衛するのが一番の対策です。
そのためには軽いスポーツをしたり、趣味に没頭したりするのがおすすめです。特にスポーツをすると幸せホルモンであるセロトニンが出て、精神力、女子力も強くなることがわかっています。身体を動かすことが苦手、おっくう、と思っていた人も、この機会にはじめてみてはいかがでしょうか?

乾燥肌へのスキンケアの仕方

肌に合った洗顔フォームを

乾燥肌で悩んでいる人の中には、どの化粧品を使っても合わないという人もいます。中でも洗顔料は肌にぴったりなものがないと嘆く人も多く、いわゆる「洗顔料ジプシー」を繰り返しえいる人もいます。

この洗顔料ジプシーをしている人のほとんどは、自分の皮脂量に比べて洗浄力が強すぎるものを使っている可能性が高いです。
現在、ドラッグストアなどで売られている洗顔料はとても洗浄力にすぐれているのですが、使う人の皮脂量に比べて、洗浄能力が高すぎる物が多いです。
そのため、皮膚に必要な脂分までを洗いすぎてしまい、乾燥肌になっている人も多いです。
どうも化粧品が合わないな、と思ったら、まず洗浄力の強すぎる洗顔料ではないか、確かめてみましょう。

スキンケア製品はどう選ぶ?

スキンケア製品選びを正しくできると、乾燥肌対策も成功すると言われるほど、スキンケア製品選定は重要なポイントです。元来乾燥肌ではなかったのに、急に乾燥肌になった、という方は、洗顔料などの洗浄力が合ってない、スキンケア製品も自分に合っていないケースが多いです。まず、洗顔料をマイルドに変えてから、スキンケア製品などは、臨床皮膚医学に基づいたものや、セラミドを多く配合したもの、ヒアルロン酸、コラーゲンを多く配合したものなどがおすすめです。

いずれにしても、今のままの洗顔料やスキンケア製品では、乾燥肌からいつまでたっても抜け出せませんので、ちょっと冒険ですが、洗顔料とスキンケア製品を変えてみることからはじめましょう。

メイクは控えめに

また、お肌の調子が悪い時は、メイクを厚くするのも感心しません。メイクはごく控えめにしましょう。また、その場合も、ノンオイルなどのさらっとした水おしろいなどがおすすめです。薄付きの上、指で重ね付けするとシミやそばかす程度なら隠せるくらいのカバー力がありますので、おすすめです。

また、ベースメークはごく薄めにして、目や眉毛などポイントメイクでメリハリをつけるのもおすすめです。こうすることで、ちゃんとメイクをしている風でも、ベースメークには肌の負担がかからないので、すぐれたアイディアなのではないでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか?近年、乾燥肌で悩んでいる方向けに、その原因やトラブル事例、スキンケア方法や対処法をご紹介致しました。近年はオフィスだけではなく、一般家庭でもマンションなどの住宅の気密化が進み、空気の入れ替えはせずに空調のみとなっています。そのため、雑菌やほこりも外に出ることがなく、少なからず肌などについています。

そこに厚塗りメイクや乾燥、ストレスや生活習慣の乱れが重なって、乾燥肌で悩む人は増加の一途をたどっています。

しかし、自分で加湿器などを用意するとか、ストレスを貯めない、食生活に気をつけるなどの対策を取れば、必ず乾燥肌は改善していきます。現代生活での乾燥肌はとてもやっかいですが、意識することで肌は変わっていきますので、あきらめずにまず対策を取ることが重要です。


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