長かった夏が過ぎて、本格的な秋が訪れるとともに女子たちの関心の的になるのが「今年の秋ファッションのトレンド」。
そこで、おシャレに敏感な女子たちに今年の秋に大注目を集めること間違いなし!のアイテムや、ぜひ買い揃えたい新しい秋小物などのマストアイテム、さらにワードローブを再点検したくなる従来の秋物を今年らしく着こなすポイントやアイディアを一気にまとめてご紹介!
友達同士で、あるいはカレと秋物ファッションのショッピングに出かける前にぜひ目を通してみてくださいね。
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今季のトレンドとは
ネイビー系が人気!
今年注目のインテリアのトレンドであるブルックリンスタイルでもよく使われるデニムカラーやデニムアイテムのように、少し落ち着いたネイビー系カラーが今年の秋ファッションのトレンドとして大衆の目を集めています。
スカートやパンツ、もちろんジーンズといった定番のボトムスはもちろんのこと、指し色としても使えるバッグやスヌード、靴、帽子といった小物などにもネイビー系が多く使われているので、人との差別化をはかりたいときは、素材にこだわったり、ネイビーをベースとしたコンビカラーのアイテムなどをチョイスしてみて。
秋らしい暖色やクラシカルデザインにも注目!
カラーバリエーション的にはあまりシーズンを意識しないアイテムも多くなりましたが、今季は見た目から「秋らしさ」を感じる暖色系のトップス・ボトムスも多いよう。特にマスタードカラーやレンガ色、オリーブグリーンなどは各メーカー共に扱う量も増えており、今季もっとも注目される色となっています。
さらにデザインもクラシカルな袖やシルエットのものが多く、それに伴って素材も起毛素材やベロア、コーデュロイ、小物になるとヌバックなども多用されています。
あまりホワイトは流行らない?
昨季はよく見かけたホワイト、あるいはオフホワイトのトップス、ボトムス共に今季は少ない傾向にありますので、昨季からの持ち越し手持ちアイテムを今年の着まわしに採り入れる場合は、それ以外のアイテムを暖色系で揃えるなどの一工夫が必要かも。
流行のトップスは
上半身にボリューム感を演出! のトップスに注目
今季の秋物トップスは一枚で主張できるボリューミータイプが注目株。自分の手持ちのボトムスに合うものから取り入れてみては?
ボリュームショルダー袖タイプのニット
もう1つ注目のビッグシルエット+ボリュームショルダーのニットセーターも今季人気アイテム。一枚着るだけでこなれ感や、肩周りの華奢な感じを演出できる便利さと、リラックスしたときにもお出かけ着としても着られる点も見逃せないところ。
オフショルダーニット
女らしさを一番に演出したいならオフショルダーニットがおススメ。アラン模様やループ糸を使ったタイプなら、胸周りのボリュームが気になる、という人も気軽に着こなしに採り入れられます。
背中側がぐっと空いたタイプもセクシーさ抜群ですが、どちらのタイプを着用するときも背中やデコルテ周りのお手入れもお忘れなく。
ギャザースリーブタイプのブラウス
クラシカルなギャザースリーブタイプのブラウスも今季らしい秋アイテム。どうせ着るなら、ボトムスも同じクラシカル路線のベロアやコーデュロイなどのフレアスカートなどと合わせて着こなしたい一枚。パンツと合わせる時は、上下のバランスに気をつけて。
・今年のロングカーディガンはカラーバリエーション豊か
昨季に続いて人気のコート代わりにはおりたいロングカーディガン。今年は従来のダークカラーに加えて発色の良いタイプやブークレ素材などボリュームのあるものも。
街角でパッと目を惹くカラーのものや、素材感で目を惹くものなど、こだわりのバリエーションも多く、自分好みのアイテムが見つけやすくなっています。
流行のボトムス・スカート
ロング丈・マキシ丈のスカートはマストアイテム
今年らしさを満喫したいならロング丈のスカートはマストアイテム。特にフェミニンらしさを演出出来るドレープや柔らか素材での揺れ感は重くなりがちな秋物のイメージを変えてくれる便利な1枚に。
ヘムはなるべく太めか共布のベルトなどで、トップスをインしても着られるものを選ぶとさらに着まわしの幅が広がります。
・ボトムスはハイウエストにも注目
夏物に比べるとどうしてもボトムスの存在感が大きくなる分、身長があまり高くない女子にとっては「なんか重い感じ」に仕上がることが多い秋冬のコーディネート。
視覚的に軽くするためにもハイウエストタイプのボトムスは「足長効果」→「身体全体のバランスで上半身がより小さくなる」→「小顔+スラリと見える」という相乗効果抜群です。
ワイドパンツは落ち感が大切
春先から続いての人気アイテム、ワイドパンツ。秋物として採り入れる場合は、さらっとした落ち感で、必要以上にボリュームが出ないようにしたいところ。
さらに購入の際にチェックしたいのが意外と目に付きやすい裾の縫製。夏物などより厚みのある素材の為、三つ折部分にツレやヨレがあるものがあるので気をつけて。
フレアのスカートも見逃せない
ランダム丈になっているフレアスカートも今季らしさを満喫するのにぴったりのアイテム。一枚で履きこなすのも素敵ですが、ワンピースやロングニットなどとレイヤードとして着こなすのも楽しい。
動いた時の揺れた感じがキレイに見せてくれるので、アクティブな秋を過ごしたい人にももってこいです。
今季のコートの流行って?
日中はともかく、朝晩の冷え込みがキツくなると活躍の場が飛躍的に増えるファッションアイテムのコート。2017年今年の秋にワードローブに揃えたいコートは?
ロング丈やチェスターコートが根強い人気
特に秋口にやってしまいがちな失敗例が早春に着るスプリングコートの転用。「厚み」的には同じに見えても、スプリングコートにありがちなベージュや生成カラー、ましてパステルカラーは秋の街角には似合いません。
スペース上、あまりアイテム数を増やしたくない、という人にはオールウェザータイプのコートの着用がおススメ。さらに内側に着脱可能なライナーの付いたロング丈やチェスターコートであれば、旅行の際などの気温の変化にも合わせやすく便利です。
また定番デザインを選ぶときはどうせなら素材や縫製にもこだわって、より長く着られるものを選ぶのもオシャレ達人への近道です。
ファータイプのコートも今期のトレンドアイテムと相性抜群
フェイクファーを使ったボリューミーなコートも今季のトレンドアイテムと合わせて着たいものの1つ。
こちらはどうしても着用しているうちに毛部分がやせてきたり、うすくなったりする上に、素材的にクリーニングがダメなものも多いので、思い切って1シーズンだけのお楽しみアイテム、といった捉え方で着こなしに加えるのもアリ。
ただし、「チープ」と「チープシック」のボーダーラインを考えて、自分の体型や、下にあわせる服との相性の良いものをきちんと選びたいもの。
Pコートは襟大きめのロング丈
オフでもオンでも着まわし自在のPコート。今季は襟が大きめでロング丈のものに注目が集まりそう。少しボリューム感が出やすい分、袖丈はきっちり自分にあったものを選ぶのがすっきり着こなすポイント。
静電気が起き易い体質の人は裏地の素材にも気を配ると、出先での嫌な経験数も減らせるかもしれません。もちろんそれでもダメなときはスプレーなどでの対応もOK。
男子の評価がアップするポイント
夏よりも身に着けるアイテム数が増える分、1つ1つにきっちり気を配ることがついついおろそかになりがちなのが秋冬ファッションの落とし穴。
そこで、男子目線から見た「カノジョ」や「ちょっと気になるコ」にハズして欲しくない「秋ファッション」の評価ポイントをご紹介します。
見落としがちな革靴のお手入れ
新橋駅近くで大人気の靴磨きサービスでも顧客のほとんどは男性だそうですが、サンダルなど布製のモノの靴が多い夏物と違い、秋からのオシャレに欠かせない革靴は手入れを怠ると、どんなに高級な靴でもみすぼらしくなりがち。
特に座敷形式のお店での飲食の機会が増える秋口から年末の宴会シーズンに、うっかりそんな革靴で出かけてしまうと、クロークで靴を預ける時や、脱ぎ履きの時に思わぬ赤っ恥をかくハメになることも。
特に表面の汚れは100均などの簡易な汚れ落としでもごまかしが効きますが、中敷の汚れや内部のムワッとした匂いは「百年の恋も冷める」という声も。
お気に入りだから、楽だからと同じ革靴ばかりのヘビロテにせず、たまの休みにはきちんと靴クリームを使ってのお手入れや、陰干しして内側の匂いや汚れ落としにも気を配ってみて。
夏よりおろそかになりがちな下着にもしっかり
汗ジミ防止などのためにより洗濯に気を使ったり、透けて見えたり人目につきやすい分、注意を怠らない夏の下着と違って、トップスやボトムスの下になってほぼほぼ人目につきにくい秋冬の下着はついつい気を抜いてしまう、という女子も多いのでは?
ですが、女子が男子の襟汚れや袖口の汚れにキビしいように、男子も意外ときっちり女子の下着をチェックしているもの。
前のシーズンからの持ち越しだからといってほつれやヨレのあるものをそのまま着続けているといついかなるタイミングで意中の男子の目に触れないとも限りません。
またウォームビズ系の下着は便利なものですが、ネック周りのデザインとその日着るトップスの襟具合を確かめて着用するようにしないと、前からはOKでも襟足あたりから下着がばっちり見えてしまっている、ということも起こりがち。
さらにウールやベロアなどの伸縮性の良い素材のパンツやスパッツなどを履くときは、かかんだりした時にヒップラインと下着のラインがくっきり見えることもあるので、着用前にきっちり色々ポーズをとって確かめてみて。
スヌードや帽子といった小物は定番の質のいいものを
ファストファッションのショップでもこだわり素材のものも多く売られるようになりましたが、シーズンの流行が反映されやすいスヌードや手袋、帽子といったアイテムは、いまだに「デザイン優先」で選ぶ、という人も多いよう。
ですが、実はこうした小物ほど、定番デザインで質にこだわったほうが便利なことが多いもの。特に冠婚葬祭などの時に下に着る服には気を配っていても合わせる小物がチープでは、全体がピシッと決まらず何となく安っぽかったり、ありあわせ感が出てしまったりということも。
だからといって普段使いにはしづらい「ヨソ行き用」を揃える必要は全くなし! 流行り廃りのない定番デザインで質の良いものを普段から使っていたほうが結局は数シーズン使えてコスパがいいだけでなく、カレとちょっといいお店に行くときにも恥をかかせる心配もありません。
バッグの中の整理整頓はジョーシキ
夏場に出番の多いトートバッグなど、中が比較的周囲からも見えやすいバッグの時には気をつけていても、ファー素材やウール、革製など蓋やファスナー留めなどのデザインの多い秋冬バッグは、ついつい何でも放り込んでしまう、という女子もいるよう。
ですが、スマホやおサイフを取り出すタイミングなど、「女子のかばんの中身」が気になる! という男子も多いようで、「ぐっちゃぐちゃで汚バッグだった!」という声や「ブランドってわけでもなさそうだったけど、中身キチンとしてて好感度上がった!」という意見もチラホラ。
特に春先からずっと人気のワイヤー口開閉式のリュックは、パカッと開いて出し入れしやすい分、のぞく気がなくても周りからも中身がよく見えてしまうので要注意です。
天候の変化に慌てない! 折りたたみ傘で女子力アピール
天候の変わりやすい秋口や晩秋のお出かけの際、時雨れてきたときにさっと差し出された傘と笑顔にドキッとしたという男子も多いそう。
コンビニでいつでも便利にビニール傘が買えるとはいっても、行楽地などでは降り出したと同時に売り切れたりすることもしばしば。デートの時や仕事で営業先を廻るという時も、軽量タイプの折りたたみ傘を忘れないようにしたいですね。
【2017・秋ファッション】まとめ
いかかでしたか? とにかくトレンド! だった10代を卒業して自分らしさをより大切にし始める20代以降の女子ファッションにとって、より「質」や「自分スタイル」を求められる秋冬ファッションは、まさに「自分」を映し出す鏡。
自分という1人の女性をしなやかに軽やかに演出できる秋ファッションに身を包んで街に出かけてみませんか?
今までとはちょっと違う自分会えるかも知れませんよ。
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