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夫の浮気で離婚を考えているあなたに

近頃の芸能界は「ゲス不倫」が流行のようです。某2時間ドラマの帝王夫婦、某お笑い芸人、某ハリウッド俳優、某名バイプレイヤー、某元アイドルグループのメンバーなどなど。毎日のようにテレビでは誰かしらの不倫、浮気について報じられています。

私たち一般人の中でも浮気、不倫、離婚は珍しいことではありません。昨今では3組に1組は離婚しているとか…。もしあなたのご主人が浮気をしていたら、離婚を考えますか?それとも浮気を許しますか?一時の感情で離婚しようとしていませんか?熟考して結論を出しましたか?

ご主人の浮気で苦しい思いをされている方のため不倫離婚について、多角的なアプローチでメリット、デメリットを検証してみましょう。問題解決の糸口が見つかるかもしれません。

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不倫されたら離婚をするべき?

もしご主人が浮気をしていたら、あなたはご主人を許せますか?ご主人の立場からすれば、さまざまな理由があって不倫に至ってしまったかもしれませんが、婚姻関係継続中で、別な女性と関係を持つことは決して許されることではありません。

どんな理由があっても浮気をしたほうに非があります。あなたが泣き寝入りすることはありません。

最善の対策をするために不倫離婚についてご説明します。

不倫離婚の実態

最高裁判所平成27年度司法統計家事事件によると、全国の家庭裁判所に申し立てられた離婚調停で、離婚原因のランキングは以下の通りになりました。

【女性からの離婚原因】
1位 性格が合わない(40%)
2位 生活費を渡さない(28%)
3位 夫からの精神的DV(26%)
4位 夫からの暴力(23%)
5位 異性関係

【男性からの離婚原因】
1位 性格が合わない(61%)
2位 妻からの精神的DV(19%)
3位 家族親族との折り合いが悪い(15%)
4位 異性関係(15%)
5位 性的不協和(13%)

となりました。女性側、男性側ともに「異性関係(浮気)」が原因というのはランキング上位ではないことがわかります。昨今の離婚原因は性格の不一致、DVが原因というケースが主流のようです。

結婚後どれぐらいで浮気に走る?

総合探偵社株式会社MRが、離婚経験のある男女(30〜49歳)合計233名に離婚についてのアンケート調査をしたところ、驚きの数字が発表されました。

浮気が原因で離婚された方に調査したところ、結婚してから何年目に浮気をした/されたかという問いに以下のような回答がありました。

1位 6〜10年目(19.4%)
2位 3年目(17.7%)
2位 1年目(17.7%)
4位 2年目(14.5%)
5位 結婚前から(11.3%)
6位 5年目(9.7%)
7位 11〜20年(4.8%)
8位 20年以上経って(3.2%)
9位 4年目(1.6%)

一番多いのが6〜10年目、お子さんが小学生になったあたりでしょうか。少しずつ家族で過ごす時間が減るころに浮気の影が見え隠れするようです。

離婚のメリット

婚姻関係を解消する…つまり離婚するということは女性にとって良くも悪くも人生に大きな影響を及ぼします。もし離婚を決意されたのなら、どのようなメリット、デメリットがあるかを検証してみましょう。まずはメリットから。

夫の浮気が原因で離婚した場合、女性のメリットは…
・もう夫の浮気を心配しなくていい
・ストレスから開放される
・子どもに夫婦ケンカを見せずに済む
・新しいパートナーと交際、再婚できる
・(きちんとした条件で)慰謝料、養育費がもらえる
・夫の両親と付き合わなくて済む
・自分の財産を守ることができる
・離婚の原因は夫がつくった、あなたには非がない

メリットとして一番大きいのは、あなた自身のストレスが軽減されるということです。もしお子さんがいらっしゃる場合、母親がストレスフルな状態だと、お子さんはそれを敏感に察知します。それはお子さんにとっても決して良いことではありません。

ストレスが原因で病気になってしまうこともあります。離婚して、新たな気持ち、前向きな気持ちで生活できるようになることは、大きなメリットと言えるでしょう。

離婚のデメリット

夫の浮気が原因で離婚した場合、女性のデメリットは…

・世帯収入が少なくなる
・引越を余儀なくされる(子どもの転校など)
・母子家庭になる(子どもへの負担がかかる)
・専業主婦ではいられなくなる
・シングルマザーとしての苦悩
・両親に迷惑をかけてしまう
・別れた夫が慰謝料、養育費を払ってくれるか心配
・別れた夫との共通の友人たちとの人間関係が壊れる
・新しいパートナーが見つかるか

などが挙げられます。経済面での心配事やそれまで築いてきた人間関係の崩壊、一人身になることの不安など、結婚していた時とは異なるトラブルやストレスが生じてしまうようです。

もちろんここに挙げたメリット、デメリットはケースバイケースで全ての方に当てはまるわけではありません。あくまでも一般的なケースとしてご考慮ください。

お子さんがいる場合

ご主人の浮気が原因で離婚を考えるとき、もしお子さんがいらっしゃるご家庭なら、お子さんのことを最優先で考えることでしょう。お父さんがいない生活が、お子さんにどのような影響を及ぼすか、よく考える必要があります。

あなたが経済的に自立していたとしても、たった一人で小さなお子さんを育てることは簡単なことではありません。お子さんが小さい場合には、時間外でも預かってもらえる環境があるか、ご実家の協力を得られるか否かも重要なポイントとなります。

お子さんがいない場合

もし、ご夫婦の間にお子さんがいなければ、スムーズに離婚が決まるでしょう。もちろん、あなたが離婚を望んでいればの話です。

お子さんがいない場合でも離婚が難しくなるのは、たとえばご夫婦で自営業を営んでいる場合は離婚後、事業をどうするか考慮する必要があります。

経済的にも自立している、子どももいないというケースであれば、財産分与、慰謝料などの金銭面での話し合いがクリアできればスムーズに離婚できるケースが多いようです。

離婚するかの判断基準


ご主人が浮気、不倫をしていたという原因で離婚を考えるとき、本当に離婚するかどうかの判断基準がどこになるのか、非情に気になる問題です。

たとえば本気じゃなくて浮気ならいいのか?ご主人がきちんと謝罪し今後二度とこのようなことはしないと誓ってくれたらいいのか?

一時の感情で「離婚する」と口走ってしまうかもしれませんが、本当に離婚することがあなたにとってプラスなのか、マイナスなのかを熟考する必要があるのです。

性格の不一致

交際時には感じなかったことでも、生活を共にするうちに相手との性格の不一致を感じるようになり、それが日常生活において苦痛を伴う場合「離婚」を考えます。ご主人が浮気に走った原因の1つが「性格の不一致」という可能性も十分あり得ます。

離婚と結論づける前に、性格の不一致を解消する努力をしましたか?不満に思っていること、苦痛を感じていることをご主人に話しましたか?日頃の行いが相手に苦痛を強いていたなんて気づかないことも多々あります。話し合ってみれば解決するケースも少なくありません。

一方で、話し合いをしても解決しない場合。また、話し合いすらできる状況ではない場合は離婚を考えたほうが良いかもしれません。

どこから浮気?

どこからが浮気か、どこまでがセーフか。その判断基準は人それぞれです。たとえば2人きりで飲みに行くのは浮気?手をつないだら浮気?2人だけで外出したら浮気?判断基準は人それぞれです。

法的に浮気のことを「不貞行為」と言います。これは「配偶者のある者が、その自由意志に基づいて配偶者以外の者と性的関係を持つ」ことを言います。不貞行為が認められた場合、離婚請求することができます。

性的関係がない場合

2人きりでの食事、デート、ドライブやメールのやりとりを日常的に行うなど、一般的にはこれらの好意も立派な浮気です。しかし法的に「不貞行為」とは見なされません。

1回だけの不貞行為は浮気?

1度だろうが2度だろうが、配偶者以外の者との性的関係は「不貞行為」に変わりありません。しかし裁判の場合、1回こっきりの不貞行為では離婚が認められないケースも少なくないようです。

ある程度継続的な交際、肉体関係が認められなければ離婚が認められないようです。

離婚する際にやるべきこと


いざ離婚することを決心したら、すぐ行動に移しましょう。後悔しない離婚をするための準備が必要です。あなたのほうが被害者なのに、蓋を開けてみたらご主人のほうに有利な条件になっていた…なんてことにならないようにしましょう。

友人、知人に相談したり弁護士に相談したり、一人で抱えこまないで周囲の協力を得ましょう。一人で抱えこみすぎると心身共に負担が大きくなり、受けるダメージも大きくなってしまいます。

住居

今現在住んでいる住居に引きつづき住むことができるのか?それとも引越を余儀なくされるのか?賃貸なのか分譲なのかによって、離婚後の生活が大きく変わります。

賃貸なら引越すればいいだけのことです。しかし購入してしまった場合、以下の問題が生じます。

・購入した住宅に誰が住み続けるか
・住宅ローンはどうするか
・売却する場合、売れたお金をどうするか
・賃貸として貸し出すのか

不動産の権利関係は「不動産登記簿」を確認する必要があります。自分で調べることもできますが、不動産仲介業者にお任せする手もあります。金額が大きいので離婚前にしっかり調べておきましょう。

生活設計

離婚する前に、離婚後の生活が成り立つかどうかを十分検討しましょう。あなたが経済的に自立している場合は問題ありませんが、あなたが専業主婦、さらにお子さんがいる場合は熟考する必要があります。

経済面

離婚する際に双方で養育費の取り決めを交わしている夫婦は全体の約半分、さらに実際に養育費をきちんと受け取れているのは3割以下とも言われています。

昨今、養育費の不払いが社会的問題となっており、不払いの場合相手の銀行口座差し押さえ手続きがより執行しやすくするための法改正が検討されています。

養育費不払いが逃げ得にならないよう、社会の目も厳しくなっているのも事実ですが、不払いの実態が減らないのもまた事実です。

中には経済的余裕はあっても養育費は払いたくないという男性もいます。離婚調停、裁判で決められたとしても払わずに逃げてしまう人がいるのです。

離婚後、元夫からきちんと養育費が支払われるか否か、離婚前に検討する必要は大いにあります。

親権

お子さんがいる場合、親権者を決めないと離婚は成立しません。あなたが親権を得る場合でも、ご主人には「子どもと面会する権利」「子どもに財産を相続させる権利」「子どもを不要する義務」が課せられます。

離婚後に養育費をどうするかなどの経済面も重要ですが、お子さんと別れたご主人との関係は「親子」であることに変わりはありません。そのため、お子さんと別れたご主人との関わり方を離婚前に明確に取り決めしておくことをおすすめします。

慰謝料

「精神的な苦痛」を金銭で保証するものを「慰謝料」と言います。アメリカなど、何億円もの慰謝料を払ったセレブの話をよく見聞きしますが日本ではせいぜい100万円〜500万円が相場と言われています。

お金の問題は長引かないよう、双方納得できる決着に結びつけてください。

まとめ

ご主人の浮気、決して許せることではありません。どんなに謝罪されたとしても心に負った傷は癒えることはありません。あなたはその傷を抱えたまま、その後の人生をどう生きていきますか?

話し合いを経て婚姻関係を継続させるか、それとも離婚をするか。結論は決して簡単に出せるものではありませんが、どちらを選択するにせよ、あなた自身、そしてお子さんがいらっしゃる場合はお子さんの幸せを最優先に考えましょう。

離婚せずに生活を続けていても不幸な家庭はたくさんあります。一方でシングルマザーでも幸せな家庭もたくさんあります。昨今はシングルマザーをサポートしてくれる社会環境も出来つつあります。

たとえ婚姻関係を継続し、経済的に満たされた生活をしていたとしても、心に深い傷を負っていては幸せにはなれません。

離婚が最善の解決策というケースも十分あり得るのです。あなたの今後の人生を左右することです。どのような結論を導いたとしても、後悔しないようにしてください。


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