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夫婦喧嘩が起きる主な原因と喧嘩後にしたいフォロー

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「夫婦喧嘩は犬も食わない」とは、昔から言われている有名な言葉ですよね。確かに、夫婦には夫婦にしか分からないことがあるでしょうし、他人がそれに口出しするのは考え物ですが、夫婦喧嘩の種類によっては取り返しのつかない夫婦間の溝ができたり、離婚や別居を招いてしまうなどのケースに陥ってしまうこともあり得ます。

夫婦はかけがえのない家族のルーツ。このような事態を防ぐためにも、夫婦喧嘩が起きる主な原因と、忘れてはいけない喧嘩後のフォローについてご紹介致します。

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夫婦喧嘩の代表的な原因

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夫婦喧嘩の原因と一口に言っても、実にさまざまなものがあります。それは、夫婦として全く同じ環境下にいるカップルは、1人としていないからです。

ですが、夫婦喧嘩で一般的によくありがちな喧嘩の種類というものは、少なからず存在します。それらを詳しく見ていきましょう。

言葉づかいや態度

夫婦になれば遠慮もなくなりますので、丁寧ではない言葉を使ったり、相手のことをあまり考えない態度を取ってしまうこともあります。もちろん、基本的には一生一緒に過ごす相手ですから、かしこまってばかりはいられないでしょう。

ただ、夫婦だから何でもフランクにというわけにはいきません。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉にもあるように、相手との距離を大切にし、発する言葉や態度も相手の立場に立って考えることを大切にしたほうが良さそうです。

例えば、パートナーに対して、「いつもグズなんだから」「だらしなさすぎる」という言葉を吐いたり、相手に呼びかけられても面倒くさいから返事をしない、怒ったような態度を取るなどの言動があれば、喧嘩の原因になりがちです。

生活習慣

夫婦とは、違う環境に育った者同士が一緒に住むことになるのですから、多少の違いは出てきて当たり前です。例えば、独身の時には女性は、夜型の生活で、食生活は洋食が中心。男性は、朝型の生活で、食生活は和食が中心で過ごしてきたとします。そんな2人が一緒になれば、生活時間帯もずれてしまい、顔を合わせる時間自体が少なくなってしまうかも。

2人が一緒に住んでいくのだという意識を持って、お互いの生活の妥協点が見つけられれば物事がスムーズに運ぶと思いますが、どちらかが、あるいは両方ともが自分の生活習慣を一貫して変えないという態度であれば、喧嘩に発展することが多くなりそうです。

片付けや掃除

共に生活していくなら、必要不可欠な片付けや掃除。お互いが一緒にそれを行ったり、分担が決まっている場合は良いですが、自分は何もしないのに相手にばかり任せたり、自分の「やり方」というものにこだわって、相手も同じようにしてくれないと気が済まないとなれば、喧嘩になる機会は多くなるでしょう。

家事や育児

家事は毎日を送って行くうえで、絶対にしなくてはいけない重要なもの。そして、子供がいれば親が責任を持って、道徳観を教えたり、礼儀を教えたりとたくさんしなくてはならないことがあります。

特に、共働きの夫婦の場合は、誰が家事をやるのか、育児はどうするのか悩むところです。そのあたりの話し合いがしっかり行き届いていないと、「自分ばかり家事をしている」「育児に対して、パートナーの協力がない」と不満を抱きがちになり、喧嘩の種になってしまいます。

子供の教育方針

子供は、将来を担っていく大切な存在です。もちろん、親にとって子供を「このように教育していきたい」という考えを持っていることでしょう。子供の教育方針は、子供がある程度大きくなったら、子供とも一緒に考えていく姿勢が必要ですが、まだ小さい場合は、両親が最初の道筋を作ってあげなくてはいけないことも多いものです。

そこで、夫婦の子供への教育方針が異なると、ギクシャクしてしまいます。女性側は、小学校から私立のエスカレーター式の学校に行かせて、英才教育を受けさせたいと望んでいるとします。ですが、男性側は結局いずれは受験で大変な時期も迎えるのだから、小さいうちはのびのびと公立学校で過ごさせたいと感じるのであれば、それが夫婦の障害になってしまうこともあり得ます。

お金

「愛があればお金なんて」と思いたいですが、結婚は理想ではなく、[現実]です。確かにお金がすべてではないですが、最低限のお金がないことには、1番基本的な衣食住がまかなえないことになります。

毎日の食事も満足に食べられない、家賃やローンも払えない、光熱費さえ支払うことが危ういとなれば、心の落ち着く場所はなくなります。また、衣食住はまかなえても、極端にパートナーの片方にお金の負担が行き過ぎると、不満の原因にもなってしまいますよね。

仕事

家庭を営んで行くには、仕事も大切なものですが、仕事にばかり重点を置く夫婦生活には亀裂が走る時があります。仕事によって、日曜祝日が休みではない職種もありますが、パートナーとすれ違うことが分っているなら、別の日に相手と過ごす時間を作る努力も必要です。

まずは、家庭という基盤があってこそ、安心して仕事ができるのです。そのバランスを逆転しないようにすることが、喧嘩を防ぐ理由の1つとなるでしょう。

飲み会や外泊

飲み会や外泊をして、時には、家庭以外でストレスを発散したいことも多いにあると思います。これらを必ずしてはいけないということはないですが、あまりにも頻繁に行ったり、家庭に連絡を入れなかったりするのは、あまり関心しません。

夫婦で過ごす時間が少なくなった上に、連絡を取りずらいということになると、どうしてもイライラ感や不満感が蓄積されてしまいます。その思いが爆発し、喧嘩に繋がることも多いと言えそうです。

夫婦喧嘩後にすべきこと

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夫婦は多かれ少なかれ、上記のようなことが原因で、喧嘩をしてしまうことがあります。完璧な人間はいませんから、喧嘩自体をすることを責めるよりも、喧嘩をしてしまった後、どのようなフォローをして行くかで、その後の夫婦関係も明暗が分かれてしまいます。そのフォローには、どのようなものがあるのでしょうか?

自分に改善すべき点はないか考える

「喧嘩両成敗」昔の人は上手いことを言ったものです。喧嘩をした時は、どうしても相手を責めがちですが、自分にも何か悪い点がなかったかを考えてみましょう。喧嘩の時は感情的になり見えなかったものが、客観的に自分を見つめなおすことで、見えてくる事柄があると思います。

損得感情で判断しない

「謝る数は自分の方が多いから、いつも損してる」こう感じている方もいるでしょう。ですが、この時点で、損だと思っていること自体が喧嘩の原因を引き起こすこともあり得ます。夫婦は利害関係ではありませんから、損得勘定で測ることはできないのです。

手紙やプレゼントが有効な場合もある

喧嘩をした後は、言葉でどうしても謝りにくい。そう思う方も多いのではないでしょうか?そんな場合は、手紙やプレゼントに思いを込めてみましょう。パートナーにとっても、何か感じるものがあるでしょう。ですが、喧嘩をする度にこのようなことをしていたら、本心ではなく機嫌を取るためにしていると思われがちなので、注意が必要です。

素直に謝る

夫婦喧嘩後のフォローとしてはベストな方法と言えるでしょう。喧嘩後はどうしても意地を張りあい、なかなか「ごめんなさい」の言葉が言えないものです。ですが、その意地や見栄を乗り越えて、素直な気持ちで向き合うことこそ、相手の心を強く動かしてくれるでしょう。

喧嘩や無視する期間を長引かせない

夫婦喧嘩は長引けば長引くほど、謝るタイミングを逃してしまうものです。いつまでも、喧嘩状態でいたり、パートナーを無視したりする状況が続けば、その険悪な雰囲気により拍車をかけてしまいます。喧嘩は短期戦が良いと言えるかもしれないですね。

相手を変化を求めない

「相手が変わってくれないから、いつも喧嘩になってしまうんだ」という考え方があまりにも強すぎると、自分の欠点を見つめなおすことからは目をそらしがちになります。相手が悪い場合もありますが、相手にばかり変化を求めすぎるのはやめたほうが良さそうです。

心に余裕をもつために忙しくしすぎない

喧嘩後は、心も余裕がなくなっていることが多いです。ですが、喧嘩を忘れたい一心で仕事に没頭したり、自分を慰めるために浪費をしたりと忙しく動き回っていると、余計に心はリラックスしてくれないものです。本当の問題から目を背けても解決はしないので、心に余裕を持つことを心がけましょう。

自分のための時間を大切にしてストレスをためない

「パートナーのために、自分の時間を割いてまで頑張っているのに」こう思い続けると、喧嘩後も心が落ち着くことはなく、逆にヒートアップしてしまうこともあります。夫婦は、支えあっていくことが大切ですが、パートナーのことだけで頭がいっぱいになってしまうのではなく、自分のための時間を持つことも心がけると良さそうです。自分の好きなことをしたり、ただのんびりと過ごすだけでもストレスは大幅に軽減して行きます。

離婚につながる夫婦喧嘩のケース

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悲しい事ですが、夫婦喧嘩が原因となり、その後のフォローもままならない場合、「離婚」という決断を下す夫婦もいます。夫婦が選んだ道なので、必ずしも間違っていませんが、どのようなことが原因で離婚に至ってしまうのでしょうか?

暴力をふるう

暴力とは、パートナーを殴ったり蹴ったりする身体的暴力だけにとどまりません。相手に暴言を吐いたりなどの心理的暴力や家に生活費を入れない経済的暴力など、さまざまなものがあります。

人格を否定する言動が見られる

これは、上記で説明した心理的暴力と似ているのですが、パートナーに向って「あなたはこの世に生きる価値がない」とののしったり、人前でパートナーを馬鹿にしたような態度を取るなどがあります。

浮気や不倫が原因

結婚とは、基本的にその婚姻関係を解消しない限り永遠に続くものです。その関係を尊重し、維持していくことが夫婦関係の信頼にも繋がるのです。ですが、その尊い関係を無視してまでパートナー以外の人と浮気や不倫に走ってしまうと、夫婦間の関係は破壊してしまいます。

借金がある

浪費癖があるために、親戚や知人などからお金を借り、借金がかさんだり、ギャンブルにのめり込み、借金で首が回らなくなってしまうなど種類はさまざまですが、借金はパートナーと生活を維持するための障害になることは確かです。

夫婦喧嘩が子供に与える影響

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夫婦に子供がいる場合、夫婦喧嘩を見て子供も育つわけですから、彼らにとってもさまざまな影響を与えてしまいます。時には、子供が被害者となってしまうこともありますので、注意が必要です。

恐怖心を植え付ける

どんなに優しい両親でも、彼らの喧嘩を見ていると、子供にとってはまるで両親が「モンスター」のように見えてしまうこともあるでしょう。特に、子供が小さければ小さいほどなおさらです。子供はどうしても無力ですから、両親の喧嘩=恐怖になってしまうこともあり得ます。

人格障害を引き起こす

人格障害とは、社会観念や道徳感から著しくずれており、考え方に極端な偏りを持ってしまう精神障害です。はっきりとした原因は、まだ分かっていませんが、幼少期の生育環境が劣悪だった場合に起こりやすいとされています。必ずしも、そういう環境下に育った子供が人格障害になるとは限りませんが、そういう可能性もあると言えるでしょう。

自分が原因だと子供が自分を責める

親が喧嘩をしている理由を、子供ははっきりと知らない場合も多いものです。例え、子供のことで喧嘩をしているわけではないにしても、それを見ている子供は「もしかして自分のせいで喧嘩になっているのではないか」と言う考えが過ってしまってもおかしくはありません。それにより、子供が喧嘩の原因は自分なんだと責めてしまうケースもあります。

してもいい夫婦喧嘩

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夫婦喧嘩はできる限りしない方が良いことは事実ですが、長い結婚生活を送る上でどうしてもお互いの意見や考え方の違いにより、喧嘩になってしまうこともあります。ですが、発展的な夫婦喧嘩ならしなくてはならない時があるのです。

お互いの考えや価値観を理解する一助となる

例えば、意見のぶつかり合いがなかったとしたら、パートナーは今のままで満足してくれていると思いがちです。ですが、喧嘩をすることにより、相手はこういう考え方をしているのだ、こうしてほしいと思っているのだということが理解できるようになります。それらを知ることはとても大切なことです。なぜなら、相手の欲求が分かると、これからどうしていけば良いのかという道筋が見えてくるからです。

どうすれば改善できるか建設的に話し合う

夫婦喧嘩をするだけで、お互いに自分の意見を絶対に譲らないとなると考え物ですが、その喧嘩がなぜ起こるのかという原因を理解して、どうしたら少しでもお互いに歩み寄れるのかを話し合うことができるなら、その喧嘩も建設的な時間なります。

感情的になりそうなときは、少し時間をおいてから話し合う

喧嘩は理性でするものではなく、多くは感情によってするものですよね。感情が高ぶっている時は、言わなくても良い事まで言ってしまったり、ひどい時には全く論点がずれてしまい、収集がつかなくなることもあります。そういう時は、深みに入り込むのではなく、改めて冷静になった時に話し合いましょう。

まとめ

夫婦喧嘩は、嫌な気持ちや子供を巻き込むこともあり得ますが、前向きな喧嘩ならそれをきっかけに夫婦仲が深まることもあります。お互いにとって大切なポイントを把握しながら、時には喧嘩によって、パートナーのことを改めて理解するきっかけに繋がればなお良いですよね。

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