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ニッポン美肌グランプリとは?なぜアノ県は1位なの?

色の白いは七難隠す、とは昔から言われた美人の条件の1つですが、今も昔も美肌にかける女性の熱意は変わらないもの。

また、一口に「美肌」と言っても「キメの細やかさ」や「色の白さ」、「うるおいのある弾力性」など、その要素にもさまざまなものがありますよね。

そうした「美肌」を構成する要素を項目ごとに数値化し、都道府県別にランキング形式で年に1度発表しているのが化粧品大手のポーラが主催する「ニッポン美肌県グランプリ」なのです。

そこで、今回はその「ニッポン美肌県グランプリ」の中から特に気になる「美肌県」トップ5と「美肌要素別1位」、さらにそうしたランキングになった秘密をご紹介。

あなたを「美肌」に変えるヒントが隠されているかも知れませんよ。

 

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ニッポン美肌グランプリとは

ニッポン美肌グランプリとは

「キメが整っている」「肌がうるおっている」「くすみがない」といった美肌の要素別にそれぞれを数値化した「美肌偏差値」を独自の集計ではじき出し、それを都道府県別にランキング形式で発表しているのが、2012年から化粧品最大手の1つ「ポーラ化粧品」が主催している「ニッポン美肌県グランプリ」なのです。

なぜ集計を始めたのか

「ポーラ化粧品」ではこれまでに累計で約1,680万件にも及ぶ全国47都道府県の女性の実際の肌データを持っています。この膨大なデータを「さまざまな地域、さまざまな環境下の女性たちに等しく美肌を保ってもらいたい」という願いの元に分析してみた結果、気候や食習慣、さらには生活習慣などといった地域別の特性がハッキリしてきたといいます。

つまりこの「ランキング」は決して上位に入賞すればOK、というものではなく、それぞれの地域に住む女性たちに、データから自分の肌ケアへのヒントや弱点の正しい把握を読み取って欲しいという目的から生まれたもの。

受け取る私たち1人1人にとって「美肌とは何か」「自分に本当に必要な肌ケアとは何か」を考えるチャンスとして欲しいという願いから「ニッポン美肌県グランプリ」は始まったのです。

どのようにランキングを算出しているのか

ランキングを決定する集計は、例年肌のダメージが最も高いといわれる8月下旬から9月にかけての設定期間中に、47都道府県別に決められた項目別のスキンデータを集め、細かな分析を加えることで決定されています。

こうした実際のデータの分析が可能なのは、1日平均にして約3,000件もの新規データを収集できるという「ポーラ化粧品」の長年にわたる実績があってのこと。また、それだけにこの「美肌県ランキング」の結果に対しての信頼度もより高くなっているのです。

美肌ランキング(2016年度)

全項目総合都道府県ランキング

それではまず、「美肌偏差値」が高かった都道府県の上位5県をご紹介します。

総合1位「広島県」

まず、2016年度の「美肌偏差値」1位に輝いたのは、中国地方の広島県で、その偏差値は「75」。実は広島県は「美肌県ランキング」が発表されはじめた2012年の順位は全国43位の県でした。

それ以降、2013年と2014年は39位、2015年に一気にランクを急上昇させての8位とベスト10入りを果たすと、今回の2016年で初の1位を獲得しました!

さらにその「美肌」を構成する要素別に見ていくと、「肌がうるおっている」要素などは過去最低だった2012年の順位とあまり大差はないのですが、「シミができにくい」要素は格段に順位を上げた他、毛穴やキメといった「見て美しい」と感じる要素での高順位獲得が総合ランクを押し上げた結果へとつながっています。

総合2位「島根県」

直近の2016年度は総合2位、美肌偏差値は「74.7」を記録した同じく中国地方の島根県。これまでの過去のグランプリでの記録は2012年から2015年まで4年連続の1位という、まさに「美肌県」の鑑ともいうべき記録を確立しています。

その島根県の強みはというと「シミができにくい」などの見た目を決める要素、「肌がうるおっている」などの根本的な肌質の要素、さらに「毛穴が目立たない」「ニキビができにくい」といったマイナス要素の少なさというバランスの良さ。

直近の2016年度こそ「広島県」にトップを明け渡しましたが、底力的には非常に強い県と言えます。

総合3位「鳥取県」

総合3位、美肌偏差値「66.5」を記録したのはまたまた同じ中国地方の「鳥取県」。過去のランキングでは2012年が9位、2013年15位、2014年20位、2015年12位と変遷し、直近の2016年度ベスト3位に入賞しました。

鳥取県の美肌構成要素の特徴としては「肌に良い」生活習慣のランクが全国4位、さらに乾燥を伴う強い風にさらされるなどの気候的な肌の天敵要素がないためか「毛穴が目立たない」で1位を獲得していることなどが上げられます。

総合4位「愛媛県」

2016年度総合4位は中国地方外からのランクインでもある四国地方の「愛媛県」。美肌偏差値は「65.2」です。これまでのランクは2012年が15位、2013年10位と来た後、2014年と2015年は2年連続で3位入賞。今回も惜しくも1つランクを落としましたが堂々の4位です。

その「愛媛県」の美肌の特徴はというと年齢別のランキングで見ると10代+20代のランキングでは2位と、大健闘している点。30代~40代、50才~でもそれぞれ12位、16位となかなかの順位です。

さらに付け加えると「シミができにくい」の28位を除けば他の5要素すべてが真ん中の23位以上というバランスの良さも光ります。

総合5位「秋田県」

トップ5の最後となる総合5位にランクインしたのは美肌の代名詞の1つとしても言われる「秋田美人」を擁する東北地方の「秋田県」。美肌偏差値は「64.5」です。これまでのランクは2012年5位の後、翌2013年に16位とややランクを落としますが、2014年7位、2015年6位とほぼベスト10圏内をキープし続けているのはさすがです。

その秋田県の特徴はというと、総合4位の「愛媛県」とは真逆に10代+20代順位が23位と30代~40代の2位、50才~の3位に比べて極端に下位ということが上げられます。

項目別都道府県ランキング

それでは「美肌グランプリ」での「美肌偏差値」を決定する要素を項目別1位の県とあわせてご紹介していきます。

「くすみがない」1位は岐阜県

「肌にくすみがない」都道府県1位には中部地方の「岐阜県」が選出されました。2位には総合ランキング1位の「広島県」、3位は「京都府」が選ばれています。

「シミができにくい」1位は秋田県

「シミができにくい」都道府県1位は東北地方の「秋田県」が選出されました。2位は同じく東北地方の「山形県」、3位も「青森県」と東北地方の県が独占しています。

「毛穴が目立たない」1位は鳥取県

化粧時にも重要な「毛穴が目立たない」都道府県1位に選ばれたのは中国地方の「鳥取県」。2位は同じく中国地方の「広島県」、3位は東北地方の「秋田県」といずれも総合ランキングトップ5位内の県がランクインしています。

「キメが整っている」1位は岡山県

肌の見た目の美しさにも重要なポイントとなる「キメが整っている」都道府県1位は中国地方の「岡山県」。2位は四国の「徳島県」、3位は九州・沖縄地方の「沖縄県」となっています。

「肌がうるおっている」1位は高知県

健やかな肌を保つのに重要な「肌がうるおっている」都道府県1位は四国の「高知県」。2位は中国地方の「島根県」。3位は同じく中国地方の「岡山県」がそれぞれ選ばれています。

「ニキビができにくい」1位は高知県

大人になっても深刻な肌トラブルになりやすいニキビリスクの低い「ニキビができにくい」都道府県に選ばれたのは、四国地方の「高知県」、2位は関東の「神奈川県」、3位は九州・沖縄地方の「宮崎県」が選出されています。

美肌県上位を獲得した勝因とは?

それではこの「ニッポン美肌県グランプリ」で上位に入賞した各都道府県の勝因となる「気候条件」と「生活習慣」を見ていきましょう。

美肌に最適な「気候条件」

まず、「美肌」をキープするのに欠かせない「気候条件」からチェックしていきます。

美肌の天敵・紫外線

肌を美しく保ちたい女性にとって「天敵」ともいえるのが紫外線。その紫外線のうち、地表まで届くものが「紫外線A」と「紫外線B」ですが、これらのうち「紫外線A」は皮膚の奥深くの細胞まで傷つけてしまうため、「シワ」や「たるみ」を引き起こすと言われています。

それに対して「紫外線B」は皮膚の表面にダメージを与え、いわゆる「日焼け」や「皮膚がん」などの原因になるとも言われています。

これらの紫外線量は南北に細長い日本列島では、北と南では一説に1.5倍もの差があると言われています。しかし、今回上位5位までに入賞した県別に見るといわゆる北部に属する県は秋田県のみ。

そこで考えられるのは上位にランクインした各県の女性たちは日照時間に関係なく、「きちんとしたUVケア」を行っている可能性が高いということです。

美肌を保つのに必要な湿度

また、乾燥も小じわなどを誘発しやすく、美肌を保つには防ぎたいものの1つ。しかしながら今回上位にランクインした県の中で、秋田県は湿度を示す、水蒸気密度が42位とかなり低いながらも総合ランクで5位になっています。

逆に言えば乾燥に備え、皮膚にうるおいを与えるための「保湿ケア」をきちんと行えばどんな環境下でも「美肌」は作ることができるという1つの立証と言えるかもしれません。

美肌を作り出すための「生活習慣」

トップ5に入賞した県と言えど、「美肌」のために最適なすべての環境条件に恵まれているわけではない、とわかったところで改めて注目したいのが、そうしたマイナスポイントをカバーする「生活習慣」です。果たしてどんな特徴がある、と言えるのでしょうか?

食を楽しむ、傾向が豊かな食生活を産む

まず今回入賞したトップ5位の県の「食」に注目してみると、例えば今回こそ1位を逃したものの、これまでずっとトップをキープしてきた「島根県」ではどの年代でも「食事を共にする家族や友人がいる=共食」の割合が80%台という高い数値をキープしています。

事情はさまざまですが、個食はどうしても食事にかける時間が短くなり、消化にもよくなく、さらにメニューも偏りがち。旬の素材や地産地消など、バランスの良い食生活は身体の内部からの健やかさを保つのに役立ちます。

無理なく長く続く運動習慣による肥満解消

4位に入っている「愛媛県」は1日に歩く平均歩数が6,400歩余り、と全国8位を記録しています。これは1位、2位、3位が「兵庫県」「神奈川県」「東京都」と公共交通機関利用者が多い都道府県に占められているように、移動には車という文化が根強い地方の県としては異例の多さ。

ジムなどに通って集中的に運動をするのも良いですが、毎日の生活の中で無理なく運動量をキープしていることが、余分なカロリーなどの蓄積を防ぎ、汗をかくことによっての新陳代謝などを促していると思われます。

低カロリーで高たんぱくな食事

3位にランクインした「鳥取県」。カニを始めとする海の幸とらっきょうなどの山の幸、さらに20世紀梨などの果物にも恵まれた豊かな食文化でしられる土地ですが、地元の食材として特に欠かせないといわれるのが「とうふちくわ」。魚肉と豆腐を練り合わせて作られる、低カロリーで高タンパクなとうふちくわはダイエットにもぴったりの伝統食。

他の上位ランク県にも「愛媛県」の「煮しめ」や「広島県」の「こんにゃく料理」など、低カロリーの郷土食が数多くあり、自然とそうした食生活のリズムができあがっていることも身体の中から「美肌」を作る効果があると言えます。

お肌にも大切な睡眠時間

お肌のうるおいの大敵である「水蒸気密度」が42位と、マイナスポイントの目立つ「秋田県」ですが、そんな「秋田県」は総務省の統計で平均睡眠時間が最も長い「8時間2分」を記録しています。

肌の生まれ変わりであるターンオーバーを促す「成長ホルモン」は睡眠時に主に分泌されるので、睡眠時間をきちんとキープすることは「美肌」を作るホルモンバランスを整えることに他なりません。

まとめ

2016年の「ニッポン美肌グランプリ」上位入賞都道府県をさまざまな角度から見てきましたが、共通するのはどの県においても、天の配剤のように何の努力もしないで「美しくいられる」わけではない、ということ。

今回のランキングを参考に、自分の居住地のメリット・デメリット、さらにその強みを生かし、弱みをカバーする努力をたゆまず続けていくことこそが「美肌」への近道に他なりませんね。


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